宮城県塩釜市に本社を構える遠藤水産株式会社は、1947年創業の老舗水産加工メーカーです。 創業以来70年以上にわたり、「塩たら」を中心とした加工品づくりに携わり、確かな品質と信頼で全国の食卓を支えてきました。

ブランド名「ましお造り」は、同社が誇る独自の塩蔵技術を意味します。国産の天然海水塩を使い、鱈の旨味を最大限に引き出すその手法は、長年の経験と職人の感覚に支えられています。 遠藤水産の製品は大手スーパーや百貨店でも採用されており、地域に根ざした誠実な企業姿勢と品質への徹底したこだわりが高く評価されています。

「ましお造り鱈フライ」は、遠藤水産の伝統製法である“ましお造り”を応用した特製のフライです。 使用する鱈は、アメリカやロシアの衛生管理が行き届いた船で水揚げ・急速冷凍された高品質原料のみを厳選。 それを国産天然海水100％の塩で漬け込み、ほどよい塩加減とふっくらした身質を引き出します。 塩分濃度は約1％前後と控えめで、健康志向の方にも安心です。

衣には香ばしい生パン粉を使用し、揚げると外はカリッと、中はしっとりジューシー。 職人の技と最新設備を組み合わせることで、昔ながらの味を守りながらも現代の家庭でも扱いやすい商品に仕上げています。

「ましお造り鱈フライ」の最大の特徴は、塩の質と仕込みの丁寧さにあります。 瀬戸内海の国産天然海水を100％使用したミネラル豊富な塩は、鱈の淡白な身にまろやかな旨味を与え、上品な余韻を残します。 塩味がやさしいため、素材そのものの風味を損なわず、食べ飽きない味わいに。

さらに、塩たら特有の“ほぐれるような柔らかさ”を保ちながら、フライとしての香ばしさを加えることで、家庭で手軽に本格的な和食の一品を楽しむことができます。

凍ったまま170?180℃の油で揚げるだけで、ふっくらとした鱈の身と香ばしい衣が同時に仕上がります。 そのままでもほどよい塩味で美味しく召し上がれますが、タルタルソースやレモンを添えると爽やかな風味に。 おろしポン酢と合わせると、上品な和の一品としても楽しめます。

また、パンやトルティーヤなどに挟んで「フィッシュサンド」にするのもおすすめです。 まろやかな塩味がどんな食材とも調和し、毎日の食卓に自然に溶け込む万能なフライです。