エチオピアのゲシャ村が原産と言われるコーヒーの原種に近い品種がゲイシャコーヒーです。パナマのエスメラルダ農園の斜面でたまたま自生していたゲイシャ種を発見し、2004年のベストオブパナマ（品評会）に出品したところ大変な高値で落札され日本での認知度も格段に上がりました。高価な理由は、苗が少ない、収穫量が少ない等の希少性によるものです。

今回のゲイシャは、ポソス地域にある1650?近くの高山にあるフィンキータ農園のコーヒーです。そこで栽培されたゲイシャ種はマンダリンオレンジやベリーをほお張った時のような 果実味のある風味と、ストーンフルーツを思わす酸味が優しく広がります。

酸味　●●●●〇
苦み　●●〇〇〇
甘み　●●●●〇
コク　●●●●〇

コーヒースペシャリストの菅野眞博が世界中から選び抜いた豆を使用。
焙煎からブレンドまで長年培った技術をもとに直火焙煎にこだわりました。
挽きたての豆をハンドドリップで丁寧に淹れた、プレミアムコーヒーです。

【豆の用意】
正確に計量して豆を挽きましょう。１杯の目安は約10g。2杯分以上で淹れたほうが、安定して淹れることができます。

【淹れ方】
１．ペーパーフィルターをなるべく隙間ができないようにセッティングし、挽いたコーヒー豆を入れたら軽くゆすって平らになるようならします。
２．細口のポットを用意し、お湯の温度は85-90℃に調整して注いでください。
３．お湯は始めに中心にゆっくり細く、500円玉サイズの範囲で注いで全体にお湯がいきわたるくらいで一旦止めて30秒ほどなじませてください。そのあと、"の"の字を描くように注ぎ、粉のふくらみが一定になるように注ぐ量を調節してください。※絶対に縁やペーパーに直接注がないでください。
４．必要量が落ちたら、ドリッパーにお湯が残っている状態で、ドリッパーを降ろしてください。※ドリッパーのお湯を落としきらないようにしてください。最後まで落とすと雑味まで落ちてしまいます。