天狗は、A4・A5ランクの霜降り飛騨牛や特産品のけいちゃんを販売する精肉店です。岐阜県の下呂市は温泉で有名な観光地です。天狗は、下呂駅の一駅隣になる飛騨萩原にあります。地元の方々に愛されるお肉屋さんであり、舌の肥えた地元のみなさんから絶大なる支持を得ています。年末には、お店に訪れるお客さんで、ネット販売ができなくなるほどの人気店です。

飛騨牛は、A4・A5のものを厳選して販売。鶏肉を味噌味で漬け込んだけいちゃんは昭和34年に発売して以来、郷土料理として変わらぬ味を守り続けています。

和牛の最高峰を競う全国和牛能力共進会で第８回名誉賞と第8回、9回で最優秀枝肉賞を受賞し、名実ともにブランド牛と知られるようになった飛騨牛。その網目のように細かい美しい霜降りは、舌の上でとろけ、牛肉の芸術品とも称されます。脂に甘味があって、くどさがなく肉の旨味を存分に味わえるのが特徴です。

飛騨牛は、岐阜県で14ヶ月以上肥育された黒毛和牛であることが条件です。そのほとんどは、飛騨市、高山市、下呂市の飛騨地方で生産されています。3000m級の山々に囲まれた高地である飛騨地方は、空気と水がきれいで牛がストレスなく過すには最適な環境です。天狗では、この飛騨牛の中でも肉質や生産者を吟味し、これぞというものを厳選しています。

けいちゃんは、下呂市を中心とする南飛騨地方や奥美濃地方の郷土料理です。醤油や味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べます。天狗では昭和34年にけいちゃんを商品化。以来変わらぬ味を提供し続けています。また、天狗の戸谷道子さんは、けいちゃんのルーツである味噌漬けかしわの生みの親。けいちゃんを作る有志が結成した鶏ちゃん合衆国の人間国宝です。

けいちゃんは、その甘辛い味わいが病みつきになります。一口サイズにカットしたキャベツと解凍した商品を炒めあわせるだけで、美味しいけいちゃんが出来あがります。

天狗がおすすめする納豆喰豚。納豆喰豚は南飛騨の堀田牧場が育てる銘柄豚です。納豆を原料としたえさで育てられた豚は、すくすくと健康に育ちます。この豚のモモ肉を使って作ったのが納豆喰豚ハム。ほとんど手作りで作られ、極力添加物を押さえて作られたハムは、納豆喰豚が持つ旨味を存分に味わうことができます。

岐阜県飛騨地方のブランド肉である飛騨牛と飛騨納豆喰豚を使った天狗オリジナルの肉味噌です。

甘みがあって肉の旨味が凝縮されています。あつあつのご飯にのせるだけで何杯も食べられそうな美味しさです。生野菜にも相性抜群です。
モンドセレクション金賞受賞商品です。