ねばりっこは、鳥取県園芸試験場が開発、育成した新品種の長芋です。通常の長芋に比べて、肉質が緻密で粘りが強く、果肉が白いことが特徴です。また、アクが少なく、長芋よりも甘味があってコクがあるため、味が濃厚に感じられます。

すりおろしたねばりっこに、ポン酢や醤油を少量たらして食べていただくと、ねばりっこの美味しさをダイレクトにお楽しみいただけます。
また、写真右のようにあつあつのご飯の上にねばりっこをかけていただき、お好みの海鮮具材をトッピングすれば、美味しいとろろ丼になります。
輪切りにしたねばりっこをそのまま焼いても美味しくお召し上がりいただけます。

新聞紙でねばりっこを包み、おがくずを敷き詰めて発送いたします。湿度が高いと断面が腐敗してしまうためです。

貯蔵性の高いねばりっこは、冷蔵庫の野菜室に適切に保存していただければ、40日程度は問題なく保存できます。切り口は変色したり、カビが生えることがありますが、切り落としていただければ残りの部位は問題ありません。（写真右：40日間冷蔵庫に保管した後に、断面を切り落とした状態）

また、そのままラップで包んで冷凍していただければ、さらに長く保存していただけます。解凍は自然解凍をおすすめいたします。すりおろした状態での冷凍保存も可能です。より美味しさを保って、長期に保存していただけます。