岐阜県郡上市白鳥町で、特産品の干し柿「延年蜂屋柿」や「延年紫蘇梅」を作っているプラムナチュールの尾藤さん。元々、白鳥町特産物振興センターで加工品を担当していましたが、加工品部門がなくなることとなり、農家さんから続けて欲しいと頼まれ、2015年に独立しました。
白鳥町で育てられた柿を使い、保存料・化学調味料は一切使わず、昔ながらの自然製法にこだわって干し柿を作っています。

蜂屋柿は岐阜県特産の干し柿で、大きく立派な見た目と味の良さで、昔から特別な方への贈り物に使われてきました。
尾藤さんの延年蜂屋柿は、白鳥町の農家さんが育てた柿を１カ月以上天日干しして作ります。乾燥機を使うと２週間で出来るのですが、尾藤さんは昔ながらの天日干しにこだわっています。柿を一つ一つ手作業で皮をむき、手でもんで実の水分を均一にしながら吊るしていきます。時間と手間をかけてじっくり熟成させて作る干し柿は、甘みや香りが凝縮されていてとても味わい深いです。大量生産できないため、数量限定です。

甘味が凝縮された延年蜂屋柿は、糖度60度ほどにもなる甘さです。濃厚なのですが、自然な甘みで後味すっきり。食べると甘さだけでなく、柿のフルーティーな香りが口いっぱいに広がり極上の味わいです。1月は少し柔らかめのあんぽ柿、2月以降はしっかり干し上がった干柿になります。

干し柿は一つずつ真空パックで個包装しています。特選は１玉80g以上、極上は１玉90g以上の特大サイズです。