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SAVE IWATE(和ぐるみ)
岩手県盛岡市
通年
岩手県盛岡市・SAVE IWATE「和グルミ(品種名:鬼グルミ)」
東北一のクルミ産地岩手県から直送
日本全国で広く自生している和グルミ。中でも岩手県は東北一の産地で、郷土料理や郷土菓子には欠かせない食材です。
鬼グルミという品種で、海外産のクルミに比べてエグみ渋みの原因となるタンニン、油分が少ないため、低カロリーであっさりしています。

手軽に使えるむき実と長期保存が可能な殻付きをご用意しました。殻付きは意外と簡単に割ることができ、その工程も楽しみの一つです。
みんなで楽しむクルミ割り
クルミを出荷しているSAVE IWATEは東日本大震災の被災者支援を目的に設立された団体です。今では被災者の方を中心に、クルミをはじめとする岩手の食材や工芸を広めるべく、原料調達から、加工、販売までをおこなっています。

昔は、家族みんなが居間に集まりおしゃべりをしながらクルミ割りをしました。家族団らんの時間が少ない現代で、食べるだけではなく、そういった昔ながらの習慣も一緒に楽しんでほしいという想いから殻付きでの販売をおこなっています。
SAVE IWATE代表の寺井さん。(写真左)むき実用は殻の混入がないよう確認しピンセットで取り除く。(写真右)
エグみ渋みの少ないあっさり味
縄文時代から食べられてきたとされる和グルミは、多く出回っているカリフォルニア産クルミに比べて、エグみや渋みが少ないあっさりした味です。その繊細な味は日本料理と相性がよく、昔から様々な料理に使われてきました。アクセントになる食感やコクが加わり、料理をアップグレードしてくれます。

また驚くのはその日持ちの良さです。殻付きのまま保管すれば、2、3年は全く劣化せずに美味しく食べられます。洋グルミに比べて殻が丈夫で隙間なく中身を保護しているので、酸化が抑えられます。採れたてよりも、1年置いて少し乾燥させたほうが美味しいと感じる方もいるようです。
殻付きの状態で2、3年保管できます。
生産者に美味しい食べ方を聞きました
SAVE IWATE代表の寺井さんに美味しい食べ方をお聞きしました。
岩手県では昔から調味料として使うことが多いそうです。すり鉢であたってとろみをつけ、お餅のタレにしたり、和え物に使ったりします。またしゃぶしゃぶのタレにしても絶品です。ごまダレより風味が控えめなので他の食材の邪魔をせずコクをプラスしてくれます。
また甘じょっぱい味付けにすることも多いそう。クルミを加えた甘味噌や乾燥小魚と一緒に炊いた佃煮も家庭の定番メニューです。
クルミ、味噌漬け大根、うこぎの混ぜご飯(写真左)クルミだれのお餅(写真右)
上手な割り方について
一見、堅くて割れるのかなと不安になりますが、女性でもそれほど苦労せずに包丁で割ることができます。

【包丁で割る】
①フライパンで5~10分ほど乾炒りします。真ん中にわずかな裂け目が見えてきたらOK。
②裂け目に包丁を差し入れ、刃の先端を手のひらで抑えてからグッと下に押します。
③きれいに割れたところ。
④ナイフなどでほじくり出します。殻と実がピッタリくっついているので少々取り出しづらいです。

【割り器で割る】
割り器の刃が真ん中に当たるようにセッティングし、持ち手を力強く握ります。殻の破片が飛んでくることがあるので、顔から離してお使い下さい。
お届けについて
むき実は真空パック入り、殻付きはネット入りです。
割り器セット商品は専用の箱に詰め合わせてお届けします。
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