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SMOLT(本桜鱒)
宮崎県宮崎市
通年
SMOLT「本桜鱒」
なぜ今、宮崎発ベンチャーSmoltが本桜鱒(サクラマス)に挑むのか
株式会社Smoltは、宮崎大学の研究を基盤に誕生した水産ベンチャーです。舞台は宮崎県。豊かな水資源と自然環境を背景に、天然では希少となったサクラマスを“完全養殖”で再現するという挑戦に取り組んでいます。世界的な水産資源の減少という課題に対し、天然に依存しない持続可能な供給体制を構築すること。それが彼らの使命です。

選抜育種により優れた個体を代々育て上げ、日本固有種の価値を守りながら未来へつなぐ。その思想は単なる養殖にとどまらず、日本の魚食文化そのものを次世代へ残すための実践です。理念と技術を兼ね備えた生産者です。
このサクラマスはどのように育てられているのか?
Smoltの養殖は、サクラマス本来の生態を忠実に再現する「循環型養殖」です。淡水で孵化し、海へ下り、再び淡水へ戻る。その一生を人の手で再構築しています。宮崎大学と共同開発したシステムにより、採卵から成魚、再び採卵までを一貫管理。

約2年のサイクルで安定した生産を実現しています。さらに、6世代以上にわたる選抜育種により高温耐性と成長性を向上。海面養殖は冬季限定とし、既存の生け簀を活用することで環境負荷を抑えています。

無投薬で育てられ、透明度の高い水環境を維持することで、魚本来の美しさと味わいを損なわない。この合理性と自然への敬意が、持続可能な水産業の新しい形を提示しています。
無添加で引き出す、サクラマス本来の上質な旨味と香り
本桜鱒スモークサーモンは、添加物・着色料を一切用いずに仕上げられています。最大の特徴は、桜チップによる丸一日の冷燻製。低温でじっくりと燻すことで、繊細な脂と旨味を壊さず、上品で香ばしい香りだけを纏わせています。

一般的なサーモンに比べ、クセがなく、後味が非常にクリア。これは淡水と海水を行き来する養殖環境と、徹底した水質管理によるものです。脂は適度で軽やか、しかし旨味は濃い。食後に残るのは油ではなく、魚の品格です。希少性(国内流通0.3%)と品質の両立。この一皿には、日本の水産技術が凝縮されています。
シンプルだからこそ際立つ、上質な食べ方
まずは解凍後、そのまま一枚。余計な調味は不要です。桜の燻香とサクラマスの旨味が静かに広がります。次におすすめしたいのは、玉ねぎとのマリネ。脂の質の良さが際立ちます。カナッペにしても良いですが、クリームチーズと合わせる場合は量を控えめに。主役はあくまで魚です。

温かい料理では、軽くパスタに絡めるか添える程度に留めるのが正解。加熱しすぎると繊細な香りが飛びます。つまり、このスモークサーモンは「足す料理」ではなく「引く料理」で真価を発揮する。素材の完成度が高いからこそ、調理の引き算が試される一品です。
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