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蜂屋食品(餃子・小籠包)
宮城県塩竃市
通年
百年の歴史と職人技を包む、蜂屋食品の餃子と点心。
港町・塩竈で百年、食卓の笑顔を包み続ける蜂屋食品
宮城県塩竈市で百年を超える歴史を重ねる蜂屋食品は、大正13年に蒲鉾メーカーとして創業しました。二代目が戦前の満州で出会った餃子の味を忘れられず、昭和36年から餃子製造を開始。三代目がフライパンを手に市場で試食販売を続け、まだ餃子が珍しかった時代から、地域の食卓へその美味しさを広めてきました。現在は、野菜ソムリエでもある四代目が国産野菜や宮城県産豚肉を厳選し、餃子や小籠包をはじめとする点心づくりに取り組んでいます。

東日本大震災を経験したことで、地域、生産農家、従業員、お客様とのつながりの尊さを改めて実感。「自然の素材を活かした食づくりで、健康で笑顔あふれる暮らしに貢献する」という理念のもと、昔ながらの定番を守りながら、食品添加物に頼らない商品や新しい点心の開発にも挑戦しています。蜂屋食品が包んでいるのは具材だけではありません。百年の歴史、地域への感謝、そして食卓を囲む人への真心です。塩竈から全国へ、懐かしくも新しい美味しさを届け続けています。
蜂屋食品の餃子や点心は、どのように作られている?
蜂屋食品の商品づくりは、素材の状態を見極めることから始まります。キャベツや白菜、ねぎ、にんにくなどの野菜は、野菜ソムリエの視点で産地や旬、鮮度を確認し、商品ごとに最適なものを選定。キャベツは季節によって水分量や硬さが変わるため、職人が状態を確かめながら切り方を調整し、野菜本来の歯ざわりを残します。豚肉も餡を混ぜる直前に自社で挽くなど、香りと鮮度を損なわない工程を大切にしています。

皮は商品の個性に合わせて自社で設計。野菜の旨みを引き立てる薄皮、肉汁を受け止めるもちもち皮、熱いスープを閉じ込める厚みのある皮など、小麦粉の配合、加水量、熟成時間を細かく変えています。気温や湿度によって生地の状態は毎日異なるため、数値だけに頼らず、長年培った職人の感覚で仕上がりを調整。素材の味を添加物や強い調味で覆うのではなく、切る、挽く、練る、寝かせる、包むという基本を丁寧に積み重ねることが、蜂屋食品の変わらない製造方法です。
野菜の甘みから肉汁まで、素材がきちんと伝わる美味しさ
蜂屋食品の魅力は、商品ごとに異なる美味しさを持ちながら、どれにも「素材がきちんと分かる」という共通点があることです。定番のはちやの餃子では、国産キャベツの甘みと歯ざわりを主役に、青森県産にんにくや宮城県産豚肉の旨みを重ね、軽やかで箸の進む味に。食品添加物を使わず仕上げる頑固餃子では、白菜、生姜、豚肉、小麦といった素材の輪郭を生かし、肉汁がありながら澄んだ後味を実現しています。焼き小籠包などの点心では、もちもちの皮、香ばしい焼き目、宮城県産豚肉からあふれるスープが一体となり、家庭の食卓に専門店のような高揚感を届けます。

濃さだけで印象を残すのではなく、野菜の瑞々しさ、肉のコク、小麦の香り、香味野菜の余韻を整えるのが蜂屋食品の味づくりです。何度食べても飽きにくく、家族の普段の夕食から来客時の一皿、晩酌まで幅広く活躍する。百年の経験と新しい挑戦から生まれる、親しみやすさと専門性を併せ持った点心です。商品が増えても、その中心にあるのは、食べる人を思って素材を選び、丁寧に包む姿勢です。
焼く、茹でる、蒸す。商品ごとの個性を食卓で楽しむ
蜂屋食品の餃子や点心は、それぞれの皮と餡の特徴に合わせて調理すると、持ち味が一層引き立ちます。野菜を多く使った薄皮餃子は、冷凍のままフライパンで蒸し焼きにし、最後に水分を飛ばして底面を香ばしく仕上げます。まずはタレをつけず、キャベツや豚肉、にんにくの味を確かめてください。肉汁ともちもち皮を楽しむ餃子は、焼くだけでなく水餃子や鍋料理にも好相性。酢を多めにした酢醤油、針生姜、白髪ねぎを添えると後味が軽くなります。

焼き小籠包は、皮の一部を箸で開き、熱いスープを少し冷ましてから味わうのが安心です。食卓では軽やかな餃子、肉餡の豊かな餃子、スープを包んだ点心の順に並べると、味と食感の変化を楽しめます。白いご飯やビールはもちろん、醤油ラーメン、青菜炒め、さっぱりした酢の物、中国茶ともよく合います。忙しい日の主菜にも、休日の点心食べ比べにも使えるため、商品が増えるほど選ぶ楽しみが広がります。冷凍庫に常備しておけば、食べる人数や場面に合わせて必要な分だけ調理できるのも嬉しいところです。
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