龍の瞳
今井隆さんがたった2株の稲から発見した奇跡のお米「龍の瞳」
2000年の9月、今井さんは岐阜県下呂市自宅前の田んぼで、ほかより15cmほど背が高い2株を見つけました。普段なら見過ごすか、刈り取ってしまうような小さな出来事。でも、そのときは直感で、たった一握りにしかならない籾を収穫。それが龍の瞳の始まりです。
その米粒の大きさがコシヒカリの1.5倍。これは面白いと、翌年、さらに翌年と播種し増やしていきました。炊いてみると、香ばしい香りと艶々の光沢があり、食べてみると甘味と粘りが口いっぱいに広がりました。「うまい!」とこの米の可能性を確信した今井さん。農林水産省に勤めていた今井さんですが、合資会社龍の瞳を設立、農水省を退職し独立されました。
その米粒の大きさがコシヒカリの1.5倍。これは面白いと、翌年、さらに翌年と播種し増やしていきました。炊いてみると、香ばしい香りと艶々の光沢があり、食べてみると甘味と粘りが口いっぱいに広がりました。「うまい!」とこの米の可能性を確信した今井さん。農林水産省に勤めていた今井さんですが、合資会社龍の瞳を設立、農水省を退職し独立されました。
龍の瞳の大きさはコシヒカリの1.5倍!
龍の瞳は契約農家のみが栽培する限定米
「龍の瞳」は株式会社龍の瞳の登録商標であり、契約した農家でのみ栽培できるようにしています。これは農協を通して売ると、他の米とブレンドされたり、雑米として扱われ価値が下がってしまうため。農家の所得を守りたいという想いからブランドの管理を厳重にされています。
その分、栽培法にこだわり、化学農薬の使用は極力抑え、米の食味を落としてしまう化学肥料を有機肥料にするなど徹底しています。その決まりを守ってくれる信頼のおける生産者に栽培を委託されています。
その分、栽培法にこだわり、化学農薬の使用は極力抑え、米の食味を落としてしまう化学肥料を有機肥料にするなど徹底しています。その決まりを守ってくれる信頼のおける生産者に栽培を委託されています。
たった2株の稲から始まった龍の瞳
龍の瞳の生まれ故郷飛騨
龍の瞳が生まれた岐阜県下呂市を含む飛騨地方は、山々に囲まれた地域です。米どころとしてはあまり有名ではない岐阜県ですが、日本穀物検定協会が毎年発表している米食味ランキングでは、特AからB'まで5段階ある評価のうち、2番目に良いAランクを取得している美味しいお米ができる土地柄です。
周りの山々からはきれいな水が供給され、一日の寒暖差が大きい気候も美味しいお米ができる要素です。
周りの山々からはきれいな水が供給され、一日の寒暖差が大きい気候も美味しいお米ができる要素です。
美味しいお米ができる環境の整った岐阜県下呂市飛騨地方
龍の瞳は七分搗き米
「龍の瞳」の精米は七分つきとなっております。低農薬・有機肥料で作られているため、農薬の残りやすい胚芽や米ぬか部分も食べていただけます。
上記グラフは、七分つき米と精白米の栄養価を比べたものです。
※2010年版「五訂増補日本食品標準成分表」より抜粋
※2010年版「五訂増補日本食品標準成分表」より抜粋