カテゴリーから探す
井頭栄果園(岡山白桃)
岡山県倉敷市
7月中旬~8月下旬
糖度センサーで厳選した白桃「井頭栄果園の岡山白桃」
120年以上続く井頭栄果園の白桃作り
岡山の代表的な果物といえば「白桃」。全国にある桃産地の中でも、岡山は肌の白さにこだわります。白桃は自然と白くなるわけではありません。太陽光に当たると赤く色づくため、一玉ずつ袋をかけて日光が当たらないようにして作り上げています。

井頭栄果園は5代にわたり、120年以上続く桃農家です。引き継がれた技と園地を大切にし、安心安全と美味しさにこだわった桃作りに取り組まれています。化学農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料を使った土づくりを行っています。また、個人農家では珍しい全玉糖度センサーで糖度をチェックする味へのこだわりを徹底しています。
岡山白桃を作り続けて5代目
井頭栄果園は岡山県の倉敷市にあります。今は4代目の井頭康二さんと、5代目の俊彦さんが白桃づくりに取り組まれています。120年以上続く農園です。120年前といえばまだ明治。その頃から桃づくりが行われ、その技術は脈々と受け継がれてきました。

「岡山の白桃といえば、井頭白桃」と言われるべく努力されている井頭さん。岡山白桃は贈答用で使われることが多く、味が最高である上に、肌が白いことが求められます。そのため、1玉1玉に袋掛けを行い、太陽光を避け日焼けしないようにしています。袋掛けは白色に仕上げる以外にも、害虫や風雨から桃を守る役割も果たしています。
化学農薬を減らして栽培する安心安全への取り組み
井頭栄果園では、味や見た目以外にも、誰が食べても安心な桃づくりに取り組んでいます。桃では非常に難しい化学農薬を減らす栽培を行い、除草剤は一切使わず手作業による除草を行っています。

美味しい桃を生み出すために、土づくりが非常に重要です。井頭さんは化学肥料に頼らず、手間と時間をかけて有機肥料を使っています。園地に茂る雑草も刈り取って土に返し、腐葉土となるよう利用しています。そのため、土はふかふか。自然の栄養で育った桃はえぐ味がなく、上品な甘味と後味の良さが際立ちます。
全玉糖度チェックする美味しさへのこだわり
桃は均等な美味しさにすることが非常に難しい果物の一つです。同じ木の中でも上下、内外で味が変わります。それでも、井頭栄果園のどの桃を食べても美味しいと言ってもらうため、個人農家では非常に珍しい糖度センサーを導入されています。

収穫された桃はベルトコンベアに乗り、1玉ずつ糖度センサーを通ります。井頭栄果園で設定された糖度をクリアした桃だけが贈答用として詰められていきます。
品種の特徴
時期によって、品種を変えながら出荷しています。品種の特徴は下記のとおりです。その年の気候によって出荷時期が多少前後します。

【加納岩白桃】7月上旬~中旬
白桃系でも早生種。多汁で酸味が少なく上品な香味。生産者が少なく、希少で白桃が早く楽しめます。

【白鳳】7月中旬~下旬
白桃を代表する品種の一つ。果肉の緻密で、繊維が少なく果汁がしたたるほど多汁です。甘みが強く、酸味が少ない桃です。

【清水白桃】7月下旬~8月上旬
岡山白桃でも一番有名な品種。果肉は緻密で軟らかく、上品な甘味があってジューシーです。白桃の女王と呼ばれています。

【白麗】8月中旬~8月下旬
晩季の白桃で、果肉は比較的硬めの品種。渋みは全くなく、上品な甘さと香りでしっかりとした果肉の食感が楽しめて人気です。
お届けについて
桃は完全な完熟状態で収穫すると、配送に耐えられないため、わずかに早く収穫されます。そのため、届いてからの保管・食べごろの見極めが重要です。

【色】肌の緑色が消えて、乳白色になった頃が食べごろです。
【香り】食べごろになると、熟した桃特有の芳醇な香りが広がります。
【果肉】熟すと、手のひらで持った際に軟らかく感じます。爪先で皮を少しめくると、なんとか皮を剥がせるくらいが食べごろです。

※白桃は非常にデリケートです。届いたらすぐにフタを開けてください。保存は風通しの良い日陰で保存します。井頭栄果園の熟度ですと、発送日から2~3日が標準的な食べごろとなります。
並び替え
4件中 1-4件表示
並び替え
4件中 1-4件表示