山梨県笛吹市は日本全国一位の生産量を誇るぶどうの名産地。その中でも竹野葡萄園がある八代町は高品質な葡萄を作る地域として有名です。

園主の竹野寛士さんは、1999年に農園を継いでぶどう作りを始めました。有機肥料を使った土づくりを行い、化学農薬も極力減らして、10000房以上のぶどうを栽培し厳選されています。

「柳蓮田」は日本全国の農家有志による農作物のブランドです。日本中の農家が手を取り合い、最高品質の農作物を提供しています。 品質を支えているのは、農家の持つ高度な技術です。それは常に農作物と接し、観察し、そして成長を見続けることで身に着けられています。農作物に対する深い愛情によって裏打ちされています。 そのような高い品質は一人の農家の持つ天賦の才能や経験の蓄積だけでなく、代々の農家たちが苦労しながら身に着け伝えてきたものです。それは一つの家や集落を超え、日本中の農家が永い間守り続けてきた大切な遺産です。

竹野葡萄園の特筆すべき栽培方法は、ぶどうで有機質肥料や緑肥として麦を利用されていること。ぶどうの木の下に麦が生えていることが特徴的です。

甘さが重視されるぶどうは、多量の化学肥料が使われますが、竹野さんは有機肥料を巧みに使っています。甘いだけではない、酸味やコクなどが絶妙にバランス良く成立しているぶどうです。

竹野さんがこだわって作り上げたぶどうは10000房以上。その中でも、厳選した1房が柳蓮田ぶどうです。
柳蓮田ぶどう「火入れ」は6月中旬～7月上旬に収穫されるハウスぶどうから選び抜いた最高峰。このぶどうを収穫するため、年始に行う最初の仕事は、極寒に耐えるぶどうを暖めること（火入れ）。竹野さんが「最高のぶどうを育てたい」という一心だけで育てたぶどうです。

手塩にかけて、技術の粋を集めて育てた「火入れ」は、完熟した甘みに適度な酸味が深い味わいを作り上げます。口に入れた瞬間にピオーネ特有のフォクシー香が広がります。

箱に詰めて冷蔵でお届けします。

冷蔵庫の野菜室に保存し、できる限り早くお召し上がりください。食べる1時間前から常温に置いてからお召し上がりいただいたほうが、本来の香りをお楽しみいただけます。