山形県高畠町にあるごとう農園の後藤さん。江戸時代から続く実家の米農家を継いでから、さらに良いものをつくりたいと米の有機農法に取り組み、「米・食味分析鑑定コンクール栽培部門」で金賞を受賞されました。そんな凄腕の後藤さんがお米とともに力を入れているのが、高畠町の特産品でもある種なしぶどうのデラウェアです。有機肥料を中心に、農薬は極力抑えて育てています。

種なしの小粒なぶどうのデラウェア。高畠町のある置賜地方（おきたま）はデラウェアの生産量日本一の産地です。盆地のため昼夜の寒暖差が大きく、収穫期である8月の雨量が少ないため甘みが詰まったぶどうが安定して収穫できる土地柄です。

通常は配送時に傷つかないよう完熟前の固めの状態で収穫しますが、後藤さんはぎりぎりまで樹上で完熟させます。完熟の柔らかいぶどうは配送中に傷んでしまうリスクがありますが、濃厚な甘みがぎゅっと詰まった味わいになります。

樹上でぎりぎりまで完熟させているので糖度が20度を超えることもあるほど甘いぶどうです。ほどよい酸味もあって、夏にぴったりのさわやかな味です。

後藤さんが朝採りしたぶどうを当日中に冷蔵便で発送します。完熟でお送りしますので到着後はお早めにお召し上がりください。
完熟した柔らかい状態でお送りするため、脱粒や輸送中に下の方の粒が多少つぶれることがございますがご了承くださいませ。