はるかは、日向夏の突然変異で生まれた品種で、比較的新しい柑橘です。見た目はレモンみたいで酸っぱそうですが、食べてみると甘い!酸味がほとんどないためです。早い産地では1月ごろから出回るのですが、生産者の菊池さんはグッとこらえて、木成りのまま3月まで待ちます。それは「コクが出て粒がしっかりと成熟し、皮が薄くなる3月中旬-4月が一番気に入っているんだよ」と美味しさを重視されているから。春先の汗ばむ陽気の中で食べれば、爽やかな香りと上品な甘さが気持ちいい柑橘です。
菊池さんは6ヘクタール以上のみかん園地をなんと今年すべて有機栽培(転換期間中を含む)で栽培。八幡浜は海からの風により、雪は降りますが、-5度以下にさがることがありません。そのため味と品質の安定した栽培が可能です。菊池さんが住みながら栽培されている場所は、車でもクネクネとした道を20分ほど上がったところにあります。標高が高く山奥なため斜面も急です。そのため、園地全体にたっぷり太陽があたり、風通しもいい場所なので、化学農薬を使わず有機栽培をおこなうのに最適な場所なのです。
菊池さんは園地でもどんどん自分で食べてチェック!化学農薬をかけてないから気にせず洗わず食べられるんです!はるかは新しい品種のため、まだまだ生産量は少なめ。市場でも希少な品種となっています。そのため、絶対量が少ないのではるかを有機栽培されている生産者は極々僅かです。ただでさえ害虫や病気のリスクが高い有機栽培で、長い期間木成りで完熟させている菊池さん。美味しく安全なものを届けたいという情熱がビシビシと感じられます。
1.上下のヘタの部分をカットします。2.りんごの皮をむくように黄色の皮をむきます。※内側の白い皮は残してください!3.外皮をむいたら食べやすいサイズにカットしてください。白い皮ごとお召し上がりください。はるかの特徴は内側の白い皮ごと食べるところです。果汁に加え、味にコクが加わり美味しいですよ。
3kg → 15~24玉入り5kg → 25~40玉入りそれぞれ2箱まで一括りにして発送することが可能です。