沖縄の西100kmに位置する久米島。美しい海に生きる名産品のもずくを漁師の阿部さんが手摘みしました。阿部さんが目で確かめながら、手摘みしていますので極太のものが厳選されています。
そのまま阿部さんが新鮮なままに丁寧に仕事されていますので、プチプチとした食感と、はじけたもずくの中からもずく本来の非常にいい磯の風味をお楽しみいただけます。

モズクは写真のように海底に付着して生育しています。温かい海が産地で、日本ではほとんどが沖縄県で収穫されています。年中獲れるわけではなく、冬から春にかけて成長し、夏には枯れてしまいます。そのため春に一年分の収穫が行われ、塩漬けにされます。保存性がよく塩漬けにすれば、常温、冷蔵、冷凍のどれでも１年はもちます。

収穫からパック詰めまで全ての工程を漁師の阿部さんが行います。まず収穫では、目で確かめながら太い良質のもずくだけを収穫します。水揚げ後は加工場まで速やかに運ばれます。もずくは水揚げすると、どんどん温度が上がってしまい、食感や風味が損なわれてしまいます。漁師が作るもずくだからこそ、パック詰めまで最短で行えます。もずくは基本的に保存のため塩漬けにされます。こうすることで、１年も保存できる状態になり、塩抜きすればいつでも新鮮な美味しさをお楽しみいただけます。

500gずつにパック詰めしてあります。賞味期限は１年ですので、今年度分は来年の5月までが賞味期限となっております。冷蔵または冷凍で保存してください。

食べ方
もずくは塩漬けにされていますので、塩抜きが必要です。
調理する分だけパックから取り出し、下記の作業を行います。

《塩抜き》
１．食べる分だけざるに取り出します。
２．流水でもずくをもみ洗いします。
３．水に１０分浸します。
４．一口食べて、塩分が抜けているか確かめます。抜けてなければ１から３を繰り返します。だいたい２～３回で抜けます。

《美味しい食べ方》
３杯酢に漬けてお召し上がりください。一番シンプルで美味しいですよ。
もずく・・・100g
三杯酢・・・30ｃｃ
三杯酢は酢：醤油：みりん＝1：1：1で合わせて作ります。