レモングラスはインドや東南アジアに多く生息するハーブです。タイ料理のトムヤムクンなどの料理で香り付けに使われたり、ハーブティーや香料として利用されています。日本で入手できるレモングラスのほとんどは海外産です。

このレモングラスを熊本県合志市で栽培されているのがいしはら農園です。石原慶将さんは、新規に就農されてハーブを専門に栽培されています。レモングラスの命はなんといっても香り。自宅に加工場を併設して、収穫したての香りを届けられるよう、鮮度を重視して製造されています。

このレモンのような香りは、気分をリラックスさせてくれ、集中力が向上します。眠気覚ましにも最適です。
レモングラスのハーブティーはカフェインレスですが、子宮を収縮する作用があるため、妊婦の方の飲用は避けてください。

ハーブティーにすると、とても心地良いレモンの香りがします。抗菌効果があり、風邪の予防に効果があると言われています。レモングラスの香りは虫が嫌うので、防虫剤としても利用されています。そのため、栽培中も虫が寄ることがほとんどないため、農薬を必要としません。石原さんも農薬をまったく使わずに栽培されています。
香りがよく、飲み心地の良いハーブティーに仕上げるため、化学肥料を使わず有機肥料で栽培されています。

レモングラスは収穫後に乾燥させて、保存できる状態にします。石原さんは、最高の香りを閉じ込めるため、収穫してから24時間以内に乾燥を終えられるようにしています。自宅に併設した加工場で、洗浄と選別を行い、すぐに乾燥機にかけます。そのため、まったく雑味のない、非常にフレッシュで心地良い香りをお楽しみいただけます。

ハーブティー用のティーバッグです。1包で2杯くらい飲めます。
テトラ型のティーバッグですので、レモングラスがよく広がり、存分に香りが楽しめます。ハーブティーを楽しみたい方にはとても便利です。