針木産新高梨はその大きさと美味しさから、市場で高く評価されている高知の名産品です。通常、梨は300gから大きくても500gまでの大きさですが、針木産の新高梨は小さいものでも700gもあり、大きいものでは2kgになるものもあります。大きいと大味になってしまいそうなものですが、針木の新高梨は大きいほど美味しい。サクサクと歯ごたえがよく、果汁がジュースのようにあふれる梨です。

安心堂で出荷していただく川渕農園は、先祖代々針木で梨を栽培されています。化学農薬を極力使用せずに栽培し、手間をかけた有機肥料による土づくりを何年も繰り返されています。そのため、甘くてジューシー、特大の新高梨を作り上げられています。

川渕農園には、何十年とかけて育った太い幹の樹が何十本と見受けられます。その歴史の長さが感じられます。園主の川渕清寿さんは4代目。とても物腰柔らかい方ですが、針木産新高梨のブランドを支え育ててきた篤農家のお一人。今は5代目となる息子の裕章さんが就農され、その技術が継承されようとしています。

農園はとても急な斜面にあります。水はけの良さが美味しい梨ができる一つの要因となっています。川渕さんの新高梨は大きくても、甘味があってサクサクとした食感があります。むしろ大きい方が美味しいとのこと。

川渕農園の新高梨は小さいものでも約600-700g。これでも通常の梨の倍の大きさがあります。大きいものは約1.3kg。これが規格内の大きさ（写真左）。
しかし、市場には出荷されない規格外という大きさがあるんです。それが1.5kg以上のサイズ。中には2kgになる超超特大サイズも！写真右は2009年に記録した2.76kgのもの。軽くメロンのサイズを超えてます。

規格外の超特大サイズは、写真右のように針木産新高梨専用の包装紙に包んで、2玉入りで梱包いたします。

※規格外のサイズは、出荷が始まってからしか収穫できるかどうか確定できないため、10月10日以降に受注を開始する予定です。