すももの生産量全国一位の山梨県。7～8月にかけて様々な種類のすももが出荷されます。
安心堂からお届けするのは、笛吹市にある小林農園のすももです。ソルダム、貴陽、太陽という3種類のすももをお届けします。各品種の旬はそれぞれ10日間ほどしかありません。食べられるチャンスは一瞬です。樹上で熟した美味しい生すももをぜひご賞味下さい。

小林農園のすももは、農薬の使用を通常の50％以下に減らして栽培しています。皮まで安心して食べられるすももです。
農薬を減らしている分、虫がつくリスクが高く、被害が広がると8割がダメになってしまう年もあるそうです。それでも安心安全なすももをつくるため、日々は試行錯誤の繰り返しです。見学した畑には、殺虫剤を撒かずに、虫を寄せ付けない為の様々な工夫がありました。

小林農園のすももはしっかりブルームが付いています。ブルームとは、果実表面にあらわれる白い粉のこと。熟した新鮮な果実にだけつく、美味しさのバロメーターです。
もう一つ美味しさを示すのは細いライン。ヘタ周辺に見られる円状のラインや、ひび割れたような線が目印です。
※お届けする果実すべてに入っているわけではありません。品種によってはラインが出ないものもあります。色なども含めて総合的に完熟を判断しています。

太陽は日本に昔からある品種で、貴陽の親品種です。貴陽に比べると小ぶりですが、しっかり完熟したものは糖度が高くて美味しいです。果肉がギュッとしまっていて、しっかりした食感が楽しめます。色々なすももの中でも一番最後に収穫されるすももです。

すももは置いておくほどに酸味が抜けるフルーツです。食べるタイミングで印象が大きく変わるので、生産者の小林さんにオススメの食べ頃を聞きました。
一番は、届いたらすぐにがぶりと食べてみて下さいとのこと。樹上で十分に熟しているので、酸っぱすぎることはありません。あとは召し上がる皆さんのお好みですが、ある程度酸味が残った状態のほうが、味のバランスがよく、蒸し暑い夏にさっぱりと美味しく感じられます。

もうひとつ教えていただいたのは、シャーベットして食べる方法。1～2時間冷凍庫に入れて半冷凍にするだけなのですが、濃厚でとっても美味しいデザートになります。

専用の箱に詰め合わせて常温便でお届けします。