静岡県は高級マスクメロンの名産地。その名産地で独自のマスクメロンを栽培しているのが影山雅也さん。影山さんは、贈答品として見た目の美しさばかりが重視され、本来の美味しいメロンの味が失われていく現状に疑問を持ちました。そして理想のマスクメロンを目指して品種や栽培方法を日々研究し、２０１１年ついに美味しいマスクメロンの開発に成功しました。それが「天使音マスクメロン」です。

天使音マスクメロンは、小ぶりながら、その果肉は甘さだけでなくクリーミーで、味、コク、香りが詰まっており、皮際ギリギリまで美味しく味わえる理想のマスクメロンです。

天使音マスクメロンは、メロンに関する文献の中で、有識者の評価がとても高かった幻の種から作られています。そのメロンは果実が小さく、きれいな網目も出ません。ただ他のメロンよりも味と香りが突出している品種で有識者に「クリームメロン」と名付けられた程でした。影山さんは、この種を見つけ出し、何とかこの文献でしか見たことのないクリームメロンに近い誰もがうなずくマスクメロンを作るため品種改良を繰り返して、理想のメロン「天使音マスクメロン」を生み出しました。

天使音マスクメロンは影山さんが独自に品種改良し、栽培方法も特許を取得したW完熟栽培で仕上げられることで生まれました。そのため現在、天使音マスクメロンは影山さんが営む農園でしか生産されない独自のマスクメロンです。

影山さんはマスクメロン生産者としては異端です。通常は農業協同組合に入り、そのブランド名を使って高級メロンを販売します。そこから離れるということは、独自に販路を開拓する必要があります。そのような困難を顧みず未来の静岡メロン産業を守るために、「美味しいマスクメロン」を作るという理想を成し遂げたのが影山さんです。

影山さんの理想とする「美味しいマスクメロン」とは、味・香り・食感・糖度のバランスがよいだけでなく身体にも良いメロンです。

特許技術であるW完熟とは、2度の完熟を経ることです。第一の完熟は樹でギリギリまで熟させることです。第二の完熟は、故意に根を抜くことです。水分の吸収をカットすることで、糖度が1度以上あがります。

W完熟をかけた結果、一番糖度の低い頭の部分で、通常7～9度の糖度が11度以上にもなります。この技術によりメロン全体の糖度にばらつきが少なく、どの部分を食べても均一に美味しさが口の中に広がります。また香気成分は10倍以上にもなります。

1玉ずつオリジナルのギフト箱に入れて発送します。

食べごろの一歩手前で常温発送します。
お届け後2～6日で食べごろを迎えます。食べごろの日が記載された紙が同梱されています。冷蔵で保存すると熟成が進まなくなります。食べごろを迎えるためには、常温で保管してください。