太秋柿はサクサクとした食感のある甘柿です。広く出回っている富有柿の食感とはまったく異なります。また、一個一個のサイズが大きく食べ応えのある柿です。

そもそも甘くて美味しい太秋をさらに美味しく作るのが、愛媛県丹原の佐伯農園さんです。佐伯さんは太秋を木成りでしっかりと完熟させます。糖度が高くなってから収穫するため、高糖太秋というブランド名を付けて出荷しています。

佐伯さんは高糖太秋を作り上げるため、しっかり完熟するまで木に成らせます。早く収穫すればするほど見た目がいいので一般市場での評価は高くなります。しかし佐伯さんは味にこだわり、見た目を多少犠牲にしてでも甘みがしっかりとのった完熟のものだけを収穫しています。

完熟させると"条紋"と呼ばれる傷のような跡が果皮につきます。これは太秋が甘くなった証拠。条紋がついている部分は無い部分よりも糖度が1-2度高くなっています。

柿の分類としては甘柿にあたり、完全に熟すと糖度は16度を超えます。しかしながら、流通や店頭小売の見た目の良さを重視して早めに収穫してしまうため、16度前後の太秋が出回っています。佐伯さんは、あくまで美味しさ、甘さにこだわり糖度17度を越える太秋を収穫しています。

柿の食感といえば、独特の柔らかさがあるもの。しかしこの太秋は、梨のようなかたさがあります。サクサクと歯触りがよく、それでいて甘い。熟していっても、果肉がジュクジュクと柔らかくなることがありません。

佐伯農園のオリジナル箱に入れて発送いたします。
7Lサイズとなるとずっしりと重く、見た目にも迫力があります。写真は7Lサイズの太秋です。

規格は下記のとおりです。

3Lサイズ　320g前後　←参考に富有柿は大きくてもこれくらいのサイズです。
4Lサイズ　360g前後
5Lサイズ　400g前後
6Lサイズ　440g前後
7Lサイズ　480g前後