東京築地などの魚市場では前日に獲れた魚が夜間輸送されてきて、早朝にセリが行われます。島根県大田の一日漁はその逆。早朝から漁に出て、夕方に水揚げされ、すぐさまセリにかけられます。そのため、新鮮で活きの良い鮮魚を入手することが可能となっています。

島根県大田の名産品といえば、ノドグロ、アマダイ、アンコウなど。特にノドグロは白身の高級魚をして有名で、島根県を代表する魚です。一日漁で揚がった美味しい魚たちを、新鮮なまま加工しお届けいたします。

早朝に出て、日中漁をして夕方帰港する漁を「一日漁」と言います。島根県大田市で行われています。「一日漁」で水揚げされた魚は、夕方から夜にかけて行うセリにかけられます。数時間前まで泳いでいた魚が、その日のうちにセリにかけられるため、鮮度や品質が抜群に良いものが手に入ります。

島根で美味しい魚といえばノドグロです。脂ののった高級魚として有名です。アマダイは京都ではグジと呼ばれる高級魚。身がやわらかく甘みのある美味しい魚です。アンコウは島根ではよく流通している魚。新鮮なアンコウは臭みもなく柔らかくて美味しい。冬の鍋は絶品です。これらの美味しい魚が一日漁で揚がります。

正式名称は赤ムツですが、口の奥が黒いことから「ノドグロ」と呼ばれています。なんといっても島根のノドグロが有名、白身魚の高級魚です。脂ののりがよく、身がやわらかいのが特長です。刺身、焼き、煮付け、唐揚げなどどれをとっても美味しい。鮮魚ではほぼスーパーなどで見かけることはありません。

一日漁の新鮮なノドグロを丁寧にさばいて、一切れずつ皿盛りにしています。しゃぶしゃぶで、もみじおろしやぽん酢醤油などで食べるとさらに美味しくいただけます。

島根県では、アマダイと呼ばれていますが、京都の方ではグジと呼ばれています。鯛とついていますがスズキの仲間です。古来より高級魚として扱われており、京都では懐石料理で珍重されています。

脂肪は少なくあっさりしていて、身がやわらかい。その名のとおり甘みがあり、しゃぶしゃぶにして、もみじおろしとぽん酢醤油などで食べると美味しくいただけます。塩をふっても美味。

見た目は悪いが中身は美味しいのがアンコウ。身がやわらかく、淡白ですがしっかりとした旨みがあります。島根では一般にもよく流通している魚です。高級魚とまではいきませんが、食べたことがない方も多いはず。鍋は絶品です。

アンコウといえば鍋。身とアラをセットにしていますので、アラでしっかりと出汁をとってください。鍋のあとの締めも絶品になりますよ。

一日漁でとれた新鮮なノドグロを手間ひまかけて一枚一枚丁寧に開いて焼き、特製のタレで漬け込んだ極上のみりん干しです。身はやわらかく味がしっかりとのっています。

焼いてありますので、そのままお召しがりいただけます。少し炙ると一層風味がよくなり一段と美味しくなります。おかずにも酒のつまみにも最高の一品です。