![]() 白鳥農園の種が少ないニューサマーオレンジ
ニューサマーオレンジは、宮崎で「日向夏」、高知では「土佐小夏」と呼ばれている柑橘です。爽やかな香りと、上品な甘味があります。
江戸時代に宮崎県で偶然発見された品種と言われています。そのため、親品種はわかっていません。伊豆半島の東側では盛んにニューサマーオレンジが栽培されていて、特産品となっています。 白鳥農園はニューサマーオレンジに特化した柑橘農家です。通常は、たくさんの種が入るのですが、白鳥農園では研究を重ね、非常に種が少ないニューサマーオレンジを作っています。 また、白鳥農園は静岡県のエコファーマーに認定されています。エコファーマーの制度が始まる前から安心安全な栽培に取り組まれていたため、制度が始まった初年度に認定されました。 ![]() 美味しいニューサマーオレンジができる自然環境
白鳥農園は、周囲を林に囲まれた山の斜面にあります。昭和40年ごろに白鳥さんご一家が東伊豆に移住。山の斜面を切り拓いて農園を造り、ほぼすべてニューサマーオレンジを栽培されています。
急な斜面は石垣が積まれ段々になっていて、海がほど近くにあり、太陽の光と海から反射した光が園地に降り注ぎます。また、東伊豆は気候がとても温暖で、年平均気温が15℃を上回ります。ニューサマーオレンジは温暖な環境を好むため、美味しいニューサマーオレンジを作るには、このような自然環境が欠かせません。 ![]() 白鳥農園のニューサマーオレンジに種が少ない理由
白鳥農園は、この品種では珍しい種が非常に少ない実を作っています。通常の栽培方法ですと、写真右のようにたくさん種が入ります。しかし、白鳥農園のニューサマーオレンジは、種がほとんど入っていません。(入っていても数が少ないです。)
ニューサマーオレンジは花粉が受粉しないと実が成りません。受粉で実ができる柑橘は種がたくさん入ります。逆に受粉なしでも実ができる「温州みかん」などには種が入りません。 白鳥農園では、「白鳥日向」という品種を見つけだし、この花粉を受粉させることで種が非常に少ないニューサマーオレンジを作ることに成功しました。他の柑橘を一緒に栽培すると花粉が混ざって受粉し種ができてしまうため、白鳥農園では、ほぼニューサマーオレンジしか栽培していません。また園内にはミツバチが放たれ、自然に近い形で受粉が行われています。 ![]() ニューサマーオレンジの美味しい食べ方
ニューサマーオレンジはフワフワの白いワタのようなところに甘味があり、それごと食べるのが特徴です。
1.黄色の皮の部分をりんごの皮をむくようにカットします。 2.半分にカットします。 3.中心の軸をさけるように一口サイズにカットします。 4.白い皮ごとお召し上がりください。 ![]() お届けについて
3kgは20-30玉入り、5kgは33-50玉です。
玉の大きさは均一ではありません。果皮には写真右のように多少傷があるものも入っていますので、ご了承のうえお買い求めください。 種なしではありません。性質上、2-3粒種が入っているものもあります。外からは確かめることができませんので、種が入っていることでの返品は受け付けておりません。 ![]() 2 件中 1-2 件表示 白鳥農園・伊豆産ニューサマーオレンジ(3kg)![]() 3,580円(税込) 東伊豆の白鳥農園が作るニューサマーオレンジです。種が少なく美味しい。約3kgで20〜30玉入り。【注意】発送4月中旬から5月下旬です。ご注文状況により発送まで時間がかかります。 白鳥農園・伊豆産ニューサマーオレンジ(5kg)![]() 4,880円(税込) 東伊豆の白鳥農園が作るニューサマーオレンジです。種が少なく美味しい。約5kgで33〜50玉入り。【注意】発送4月中旬から5月下旬です。ご注文状況により発送まで時間がかかります。 2 件中 1-2 件表示 |