神奈川県三浦市の伊藤農園。
美味・安全野菜栽培士の伊藤克己さんが作る早春キャベツは、生で食べられる柔らかさと芯に向かうほど甘くなる極上のキャベツです。

早春キャベツは、冬キャベツと春キャベツの良いとこどりをした品種。冬キャベツの締まりと深みのある味わい、春キャベツの柔らかさと甘味、この二つの長所を兼ね備えています。みずみずしく甘い早春キャベツ。生でサラダとして食べて美味しく、加熱するとさらに美味しくお召し上がりいただけます。

早春キャベツの特徴は、食感が柔らかすぎずしまっていて生でパリパリと食べられる小気味よさ。そして、春キャベツのような甘味です。
伊藤さんの早春キャベツは、その中でも極上。有機肥料で作り込んだ畑の土壌で育つキャベツは力強く。畑から切りだしたキャベツはとてもみずみずしく輝いています。

切り口が白と紫できれいなためサラダなどに脇役として使われるレッドキャベツ。
しかし！伊藤さんが作るレッドキャベツは驚くほど甘くて美味しい。えぐみや苦みは一切なく、まるで春キャベツのような甘さと美味しさ。ぜひ、生でそのままお召し上がりいただくことをおすすめします。

伊藤農園は三浦半島で農業をして400年。三浦でみかん栽培を初めたのも伊藤さんのご先祖。
現在は夏にカボチャ、冬にキャベツ、みかんを主に栽培し、その他にも100種類以上の野菜・フルーツを栽培されています。

伊藤農園がある三浦半島は三方を海に囲まれ、一年を通じて昼間は温暖で、夜は冷える環境。一日の大きい寒暖差が美味しい野菜・果物を育みます。さらに、潮風が海のミネラル分を畑に運び、美味しい野菜に不可欠な要素を補っています。しかしながら、台風が来たときなどは大変被害が大きく、自然と闘う厳しい一面もあります。

生で美味しい！

芯に近い部分の方が甘味が強いです。そのキュッとしまっててほどよく柔らかい食感は、手でちぎって食べるのが最適。
まずは何もつけずに、そして、お好みで塩やマヨネーズを付けてお召し上がりください。

加熱調理でさらに美味しい！

生で甘い早春キャベツですが、加熱すると一層甘味と旨みが増します。
オススメはロールキャベツ。ハンバーグやスープに負けないキャベツの美味しさをお楽しみください。