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なまらファーム(ほおばりっち)
北海道小樽市
7~10月
なまらファーム 三年連続金賞受賞ミニトマト「ほおばりっち」
三年連続金賞のミニトマトを作るなまらファームの渡邊さんご夫妻
北海道小樽市の忍路(おしょろ)で、ミニトマトづくりに向き合う「なまらファーム」。東京から移住した渡邊充康さんが農業へ歩み出すきっかけとなったのは、地元農家の「小樽の農業を絶やしたくない」という声でした。妻の沙代さんとともに大切にしているのは、本当においしいものを作り、届けること。その思いを形にしたのが、ミニトマト「ほおばりっち」です。品種は「ほれまる」。

育てた実の中から、糖度や大きさ、外観など農園独自の基準を満たしたものだけに、この名を付けています。見た目を整えるだけではなく、口にしたときの満足まで確かめる姿勢が、農園のものづくりの根幹です。畑では、かつて小樽を支えたニシンを肥料に用い、海のまちの歴史を日々の栽培へ受け継いでいます。さらに、将来は農園で学んだ人が独立し、新たな農家として地域に根付く流れをつくりたいと考えています。安心堂がお届けするのは、そんなご夫妻の仕事から生まれたミニトマトと、その完熟の味を楽しめるジュース。小樽の農業を次へつなぐ思いを、食卓で味わっていただきたい品々です。
小樽の海の恵みを、ミニトマトの栽培とジュースづくりにどう生かしている?
なまらファームの味づくりは、小樽の海に目を向けた土づくりから始まります。ニシンやホタテ、トビウオ、焼いて砕いたホタテ貝殻など、海産物由来の資材を専門家とともに配合し、肥料として活用。素材の組み合わせを試しながら、甘みと旨みのあるミニトマトを追求しています。栽培では小樽の水を十分に与え、みずみずしい果汁を蓄えた実を育みます。同じ「ほれまる」でも、土や水、温度の管理によって味わいは変わるもの。

なまらファームでは、土地の条件に合わせた工夫を重ね、独自の選別基準で「ほおばりっち」の品質を見極めています。ジュースに使うのは、そのために収穫した、真っ赤に熟した「ほおばりっち」のみ。完熟ミニトマトを100%使用し、水を加えず、果実が持つ水分で仕上げています。食塩・砂糖・保存料も使用していません。口当たりの濃さも、飲んだあとに感じるすっきりとした余韻も、まずは素材のおいしさを味わっていただくためのもの。畑で育てた味を生の一粒と一杯のジュースへつなぐ、素材を大切にした仕事です。
三年連続金賞受賞のミニトマトが持つ深い味わい
ミニトマト「ほおばりっち」の魅力は、コクを伴う甘みと、適度なきれいな酸味が調和していること。かじると果汁が広がり、甘みの奥からトマトらしい旨みが感じられます。しっかりとした味がありながら、酸味が心地よく全体を引き締めるため、甘さがくどく残りません。一粒を食べ終えると、もう一粒と手を伸ばしたくなる味わいです。

ジュースでは、その魅力がまた違った表情に。グラスに注ぐと、とろりとした質感が伝わり、口に含めば、ややどろっと感じるほど濃厚な飲み心地を楽しめます。甘みと旨みがしっかり広がる一方、後味にはすっきりとしたキレがあり、濃さだけが口に残らないのも特徴です。生の実は甘みと酸味の調和を、ジュースは口いっぱいに広がる濃厚さと余韻を。それぞれに、同じ農園のトマトを味わう楽しさがあります。

「ほおばりっち」は野菜ソムリエサミットで2023~2025年の3年連続金賞を受賞。なまらファームのミニトマトジュースも2025年6月度の加工品部門で金賞を受賞しています。畑で磨かれたおいしさを、二つの形でお楽しみください。
まずはそのまま、次は一皿に。甘みと旨みを生かす楽しみ方
ミニトマト「ほおばりっち」は、まず何も添えずに、そのままお召し上がりください。洗って水気を切り、一粒をゆっくり味わうと、コクのある甘みときれいな酸味のバランスがよく分かります。食卓の一皿にするなら、半分に切ってモッツァレラチーズと合わせ、オリーブオイルを少量。塩は控えめに添える程度にすると、トマトそのものの味を楽しめます。軽く焼いてパンにのせたり、仕上げにパスタへ加えたりする食べ方もおすすめです。

ジュースは、まず冷やして少量ずつグラスへ。氷を入れずに味わうと、とろりとした口当たりを薄めずに楽しめます。朝食のパンや卵料理に添えるほか、食事前の小さな一杯にもよく合います。料理に使うなら、オリーブオイルや黒こしょうを添えて冷製スープ風に。温かいスープやリゾットのベースとして、好みの濃さに調整するのも一案です。食塩・砂糖を加えていないので、料理に合わせて味を整えられます。生のミニトマトとジュースを同じ食卓に並べ、甘みや酸味、口当たりの違いを語り合うのも、この農園ならではの楽しみ方です。
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