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食彩工房たてやま(寒餅)
富山県立山町
3月下旬~完売まで
レンジで簡単・さっくりやさしい食感になるかきもち「立山権現かんもち」
米どころ富山の手づくりお菓子
寒餅は米どころ富山の伝統的なお菓子。
お餅を薄くスライスして、乾燥させてから焼き上げる軽い食感のかきもちです。氷餅(こおりもち)、ころ餅とも呼ばれています。

お届けする立山権現かんもちは自分で焼き上げます。
かきもちを手作りするのはなかなか手間がかかりますが、電子レンジで出来るこの寒餅ならとっても手軽。作る楽しみを感じながら味わってほしい一品です。
色とりどりの寒餅カーテンは立山町の郷土風景
お正月を過ぎると立山町を彩る色とりどりの寒餅カーテン。昭和40年代頃までは、民家の軒先にぶら下がっている風景が多く見られましたが、住宅様式や生活スタイルの変化に伴い、今ではすっかり見られなくなりました。

食彩工房たてやまでは、昔ながらの製法で寒餅を作っています。 1月に一年分の約27万枚を一気に作り上げます。ついたお餅を、型にはめて、ある程度乾燥させてから5mmにスライスし、数枚を連結させるように紐で編みます。その後、4、50日間、立山山麓から吹き下ろす寒風にさらしてゆっくり乾燥させます。
寒さの中でつくるお母さんの優しい味
立山かんもちをつくるのは食彩工房たてやまの皆さん。故郷の味を残していこうという想いから、農家のお母さんたちが集まり、平成9年にスタートしました。

寒餅づくりは一見すると、ただ外に吊るしておけば出来るんじゃないの?と思われがちですが、製造中の気苦労は絶えません。一日一日の気温に合わせて、倉庫の窓を開閉して湿度温度を調整したり、均一に乾燥するように移動させたり、手間がかかるそう。乾燥が足りないとカビが生えたり、逆に乾燥しすぎてしまうと、編み紐からポロッと抜け落ちてしまうからです。
製造はほぼ手作業です。見学した作業場にも大きな機械は一切ありません。寒餅は一年で最も寒い寒中の時期に製造します。外気温が5度以下になる時期に、皆で雪だるまのように着込んで作業をおこないます。
寒い時期に仕込むことでお米の甘みが引き立ち、美味しい寒餅に仕上がります。
鮮やかなピンクや黄色はすべて天然の色
写真の通りかなりビビッドな色合いに驚きますが、原料はすべて天然のものです。地元で採れるヨモギ、しそ、古代米などを使用し、添加物や保存料は一切使用していません。焼いて大きく伸びると、優しく淡い色合いに。

お米は富山県産の新大正餅100%です。コシと粘りが強く、噛むほどに甘みが出るもち米です。
お子様からご高齢の方まで皆に好まれる程よい塩加減と甘みで、優しい味わいです。
味の種類と調理方法について
【種類】
左写真の左から赤ビート、ヨモギ、しそ、くちなし、青のり、黒豆、古代米、昆布、黒砂糖、エビです。1袋12枚ミックスで入っています。
塩味と甘味(砂糖)の2種類があります。

【調理方法】
作り方で食感が変わります、お好みでどうぞ。
加熱する前に天日干しするとより一層風味が増して美味しいです。

電子レンジ:
サクサクした食感になります。紙を敷いたお皿に重ならないように並べて、600Wで約2-2分半ほど加熱します。全体がふっくら大きくなったら出来上がりです。やりすぎると焦げてしまうので気をつけて下さい。

オーブントースター:
カリッとした食感になります。裏表を返しながら、3-5分ほどで焼きあがります。

油で揚げる:
180度に熱した油に入れて、ふっくら大きくなったら出来上がりです。
写真右は焼く前と焼いた後。3-4倍に膨らんで手のひらほどの大きさに。
お届けについて
簡易包装で常温便でお届けします。
開封後はお早めにお召し上がり下さい。
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