Regina と Isidoro の二人によって、1895年にイタリア・ベローナの地で立ち上げられたレドロ。伝統的なエキストラバージンオリーブオイルやバルサミコを100年以上も作り続けています。
近代化した工場を備え、世界中に輸出するようになった今も、昔の味と情熱を持ってオリーブオイルやバルサミコを作っています。

イタリア料理に欠かせない調味料であるバルサミコ。日本でもよく知られているのは黒色のバルサミコですが、それともう一つがホワイトバルサミコ。味は酸味がマイルドで、色がついていないので、日本のお酢のような使い方ができます。レドロではどちらもオーガニックの食材を使って製造されています。

レドロのベーシックなバルサミコ。正式名称は「Aceto balsamico di modena」。モデナ産バルサミコ酢となります。モデナはバルサミコの主要産地。イタリアでも最高のバルサミコが造られることで有名です。

レドロのバルサミコは、オーク樽を用い伝統的な製法で製造しています。豊かな風味と甘みがあるので、サラダ・肉料理におすすめです。また、このバルサミコはIGP製品。IGPは、EUの原産地呼称の認定。最高クラスのモデナ産であることを証明しています。酸味は6.2％。有機ぶどう果汁と有機ワインビネガーだけを使ったオーガニック商品です。

有機栽培のぶどう果汁と白ワインビネガーで造られたバルサミコソース。イタリア語表記で「Condimento balsamibo bianco」となっています。Condimentは、調味料の意味。英語表記では「White balsamico sauce」となっていて、お酢とはなっていません。酸度は5％で、バルサミコ酢よりも少しマイルド。日本のお酢が4-5％なので、かなり近い酸味です。

色がついていないので、マリネやピクルスに使えます。料理としては、日本のお酢代わりに使えます。日本の米酢に比べると、ぶどうを原料としているだけあって、甘みがあってフルーティーです。