美しい大西洋に囲まれたフランス、ブルターニュ半島南部、ゲランド一帯はさまざまな野鳥たちが群れ集う自然の宝庫。この地で1000年以上もの長きにわたって、塩職人たちは先祖代々からの製塩法をかたくなに守り続け、現在も滋味豊かな海塩を収穫しています。
フランスをはじめとする世界の一流シェフたちが愛用しています。また、フランスパンを作るには欠かせない塩となっており、日本で食べられているフランスパンに使用されているほとんどの塩がゲラントの塩です。

“塩は白くてさらさらしている”が今までの一般的なイメージでした。
ゲランドの塩は、しっとりと水分を含み、ときに扱いにくいこともあるかもしれません。さらさらに保つ個結防止剤は一切添加されていないため、湿気を吸って固まりやすくなることもあります。
また、洗浄や加工をせずに出荷していますので、海藻などの有機成分や粘土、ごくまれに羽毛などの夾雑物が混入している場合があります。これも自然の恵みをそのまま詰め込んだ証です。

ゲランドの塩は、海の結晶・自然の恵みです。天然の旨味が凝縮されています。
目玉焼きやおにぎり、焼き肉といった簡単なお料理にゲラントの塩を使うだけで素材が一層引き立ち美味しく仕上がります。また、パスタやスープ、ハンバーグなどのお料理のベースとして加えるだけで、一つグレードアップしたような美味しい料理に仕上がります。