岩手県普代村で三陸の海の幸を産地直送しているマルコシ商店。車で10分の港から毎日新鮮な海の幸を仕入れて、自社工場で加工しています。普代村の前浜にはいくら、うに、わかめ、鮭、毛がにと三陸の旬の海の幸が揚がってきます。この地元の浜をこよなく愛する熟練のスタッフが、新鮮な素材を心を込めて加工されています。

毛ガニの産地としては北海道が有名ですが、岩手県産のものは三陸毛ガニと呼ばれ、美味しい毛ガニとして知られています。北海道のものと比べるとやや小ぶりですが、かに味噌の味わいが濃厚です。

北三陸の海に棲む毛ガニは、太平洋の荒波にもまれ、引き締まったプリプリな身質になり味が良い。殻の中にギッシリ身が詰まっています。

生で毛ガニをお届けしますので、下記方法で茹でてください。
【茹で方】
毛ガニ1匹がすっぽり入る深めの鍋にたっぷりのお湯を沸かして、3～4％の塩を溶かしてください。
甲羅を下側にして入れ、煮立ったら落し蓋をして15分茹でてください。茹で上がったら水に入れて冷ましてください。

【さばき方】
1．毛ガニの足を切り離す
毛ガニの腹を上にして、殻が軟らかい関節の部分にハサミを入れて切り離します。

２．三角形の毛ガニのふんどし(前かけ)を外す
お腹にある三角形の殻（赤枠部分）を、手で開いて取り除きます。

3．甲羅を開けてエラを取り除く
ふんどしがあった部分と反対側の甲羅に指をかけて開きます。甲羅かお皿にカニ味噌をまとめてましょう。胴体にはエラ（赤枠部分）があります。食べないので、むしるように手で取り除きます。

４．足と胴体の身を取り出す。
胴体にはたくさんの身がついていますので、箸やスプーンなどを使って身を取り出してください。足は殻の側面2か所にハサミで切れ目を入れて、片側を剥がすと、身を取り出しやすいです。

生きた状態で冷蔵発送します。
届いた後も生きている可能性があるため、ハサミなどにご注意ください。