高知県の東端にある安芸郡東洋町。高知市内から車で2時間半かかる山と海の自然がそのまま残る町です。この町で伊勢海老やウチワエビ漁を代々続けているのが、三代目海老船頭の片岡さん。絶品のウチワエビを活きたまま産地直送します。

相当な食通でないと食べたことがないであろうウチワエビ。名前のとおりウチワのような形をしているエビです。一般流通ではほとんど見かけることがない超希少なエビで、主に西日本の海に生息しています。通常は底曳き網で獲るため引きずられて傷ついた状態のエビが多いですが、東洋町は全国で２か所のみの刺し網漁ができる地域。刺し網漁でとる片岡さんのウチワエビは傷がなく、とても活きがいいです。

ウチワエビは伊勢海老よりも美味しいと言われており、獲れる量が少ないため、ほとんどは産地で消費されてしまいます。東京の高級レストランのシェフは直接産地に来て買い付けていくそうです。築地でもそうそう簡単には入手できません。

ウチワエビを一番簡単に美味しく食べられる方法は、茹でです。鍋にたっぷりとお湯を沸かし、少量の塩を入れます。ここに丸ごとエビを入れて5分ほど茹でます。あまり茹ですぎないほうがおすすめです。
頭と尾をひねるようにむくと、尾が外れます。たっぷりと詰まった身をほじくり出して隅々まで食べて下さい。甘みがあって柔らかい身に驚きます。中から出てくる汁も絶品です。見た目を気にせず飲みほしましょう。これが地元流です。

料理の腕に自信がある方は刺身にチャレンジしてみてください。それほど難しくはありません。
甘みのあるプリプリとした身は絶品です。

頭の部分は箸などでほじくり出して食べても美味しいですが、縦に割って味噌汁にしてみて下さい。濃厚なエキスが出て、最高の海鮮味噌汁になりますよ。

水揚げされたウチワエビを海水の水槽で活かし、注文が入ったら活きたまま箱詰めにして発送します。
エビの殻は固くとがっていますので、付属の軍手をつけて調理してください。
配送により弱っていて動かないかもしれません。お届け時に活きていることを保証することはできませんのでご了承ください。冷蔵配送ですので、動かないエビも発送から2日以内でしたら刺身でお召し上がりいただけます。３日目以降は加熱してください。