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浜福(タコシウマイ)
福島県相馬郡
通年
常磐もののタコを味わう、手づくりの一粒「浜福のタコシウマイ」
福島・新地町の海の恵みを伝える、浜福と日下智子さん
福島県相馬郡新地町で、地元の海の恵みを生かした食品づくりに取り組む「浜福」。株式会社トーシンが展開するこのブランドの看板商品が、常磐もののタコを使った「タコシウマイ」です。代表の日下智子さんが大切にしているのは、地元で水揚げされる魚介のおいしさを、より多くの人に知ってもらうこと。その原点には、東日本大震災から歩みを進めてきた新地町の海があります。

震災翌年の2012年、試験操業で最初に水揚げされたのがタコでした。この海が再び届けてくれた恵みを町の特産品に育てようと、2021年に商品開発を始め、翌2022年3月に販売を開始。「タコ」に「多幸」の願いを重ねた一品が生まれました。冷凍で遠くまで届けられ、家庭でも手軽に楽しめるシウマイは、地域と全国の食卓を結ぶ存在です。現在も新地町の工房で一つひとつ手づくりを続け、2024年にはJR新地駅前に直売店も開設。福島の海を知るきっかけを、日々の食卓へ届けています。
常磐もののタコの食感を、どのようにシウマイへ生かしている?
浜福のタコシウマイに使うタコは、すべて福島県産の常磐もの。季節や水揚げの状況を見ながら状態のよいものを仕入れ、持ち味である歯ごたえと旨みを生かします。タコを粗めに刻むのは、ふんわりした餡の中でも、噛んだときに存在を感じられるようにするため。細かくなじませるだけでは得られない、粒の食感を大切にしています。餡には北海道産の真タラを使ったすり身とはんぺんを合わせ、タコを受け止めるやわらかな口当たりに。そこへ国産玉ねぎを炒めて加え、やさしい甘みを重ねます。あさりやホタテ、ハマグリなどを含む貝のダシも、魚介の旨みに奥行きを添える素材です。

こうして整えた餡をもっちりとした皮で包む工程は、新地町の工房で一つひとつ手作業で行っています。素材の状態に合わせ、仕込みの水加減や蒸し時間も微調整。手仕事の積み重ねが、浜福の味を支えています。目指したのは、タコの持ち味と家庭での食べやすさを両立させること。具材の歯ごたえ、餡のやわらかさ、皮の食感が一緒に楽しめるよう仕上げた、海鮮のシウマイです。
数々の賞を受賞した、タコと玉ねぎの甘みが重なる海鮮の味わい
ひと口ほおばると、もっちりした皮に続いて、ふんわりとした餡のやさしい口当たりが広がります。その中で心地よいアクセントになるのが、粗めに刻まれたタコのぷりっとした食感。噛むほどに感じるタコの旨みと甘みを、炒め玉ねぎのまろやかな甘さが引き立てます。真タラのすり身やはんぺん、貝のダシを重ねた餡は、魚介の味わいを楽しめる仕立て。タコを主役にしながら、周りの素材も一体となっておいしさを支えています。

食感の変化があるため、一粒ずつゆっくり味わいたくなるのも魅力です。この味わいは、2024年5月の第75回ジャパン・フード・セレクションで、食品・飲料部門のグランプリを受賞。審査ではタコの粒の食感や、玉ねぎがタコの旨みを引き出している点などが評価されました。さらに、シュウマイオブザイヤー2024、日本全国!ご当地冷凍食品大賞2025–2026の金賞も受賞しています。福島の海の幸を、身近な一皿として味わえる一品です。
温めて手軽に、蒸してふっくら、揚げて香ばしく
まずは温めたタコシウマイをそのままひと口。タコの旨み、玉ねぎの甘み、魚介の風味が重なる味わいをお楽しみください。電子レンジで調理できるので、忙しい日の夕食や、あと一品添えたいときにも便利です。加熱時間や調理方法は商品表示に従い、中まで十分に温めてお召し上がりください。ゆっくり食卓を整える日には、蒸し器でふっくらと仕上げるのもおすすめ。もっちりした皮とやわらかな餡に、タコの歯ごたえが引き立ちます。お好みで少量の酢醤油やからしを添えれば、味わいに変化をつけられます。また、揚げて楽しむのも浜福がおすすめする食べ方です。表面の香ばしさが加わり、蒸したときとは異なる食感に。

ご飯のおかずにはもちろん、ビールや日本酒と合わせる一皿にもよく合います。蒸したものと揚げたものを並べ、家族で食べ比べるのも楽しいひとときです。内容量は200g、8個入り。冷凍庫に用意しておけば、普段の食事から人が集まる日の一品まで、福島の海の恵みを手軽に食卓へ迎えられます。
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