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秋田味商(比内地鶏中華そば・うどん)
秋田県潟上市天王字江川
通年
秋田県比内地鶏ブランド認証を受けた製造メーカー秋田味商「比内地鶏中華そば」「比内地鶏スープ稲庭うどん」
生まれ育った故郷の味を伝える秋田味商の工藤さん
工藤さんは小さい頃から郷土料理である「きりたんぽ鍋」に親しんでおり、きりたんぽ製造所で下積みを重ね現在があります。
故郷の味・比内地鶏の美味しさを追求する為に日々料理に没頭しています。

工藤さんの幼少のころを話してくれました。思い返せば、小学生の頃から料理の好きな男の子でした。男なのに家庭科の調理実習が大好きで。小学生の頃から家でフライパンを握るのが好きだった男の子は、現在でも台所に立ち、そして本屋では大きな体格に似合わず(187cm!)女性に混じって料理本コーナーで夢中になってレシピを読んでいます。
比内地鶏に関わる仕事をして十数年、すっかりその美味しさの虜になり、比内地鶏を使った商品をいろいろ開発し美味しい秋田の味を皆様にお届けしています。
工藤さんは実際に自分で料理をして食べてきた経験があり、美味しい食べ方の提案には絶対の自信があります。
契約農家さんからの比内地鶏仕入れ
工藤さんは地元でもある比内地鶏の本場、大館市比内の放し飼い農家さんと契約しており、工藤さん自ら頻繁に農場へ足を運んで鶏の飼育状況を観察しながら仕入れをしております。
日本三大地鶏の比内地鶏とは
日本三大地鶏の比内地鶏は縄文時代以前から比内地方(現在の秋田県大館市)に存在した、日本固有の種です。
現在は天然記念物の比内鶏(原種)は市場に出回っておらず、品種改良で生み出された一代雑種「比内地鶏」、雄の比内鶏と雌のロードアイランドレッドを掛け合わせた一代限りの雑種となります。

肉の味に優れ、脂肪が比較的少なく、ヤマドリに似て淡白で美味なことから、藩政時代は年貢として納めていたほどです。
比内鶏は、純粋な日本地鶏でもあり、学術的に価値が高く、昭和17年、国の天然記念物に指定されたことから、比内鶏を育種選抜して作り出した「秋田比内鶏」とロード種を交配して生まれた鶏を「比内地鶏」として食肉用に生産しております。
秋田県北部の四季折々の豊かな自然の中で育つ「秋田三鶏の比内地鶏」は、旨味を十二分に蓄えられているが、余分な脂肪は落ちているというヘルシーな肉質に仕上がっています。
ヤマドリにも似た風味をもち、適度な歯応えと噛みしめるほどにコクを楽しむことができます。
その風味はまさに王者の風格をもつおいしさです。生後28日から徹底した管理のもと出荷まで150日-180日(ブロイラー約60日)をかけて一羽一羽丹念に飼育されてこそのおいしさです。
秋田の味覚を代表する「きりたんぽ鍋」に欠かせない材料です。
比内地鶏は肉厚で、味も濃く、必ず皆様のご満足を得られることと思います。
このおいしさを、全国の皆様にお届けいたします。
比内地鶏の厳しい基準
平成19年に表示偽造を長年行っていることが発覚し厳格な比内地鶏ブランド認証制度ができました。現在秋田県が認証する比内地鶏の規定があります。

●雄の比内鶏と雌のロード種の交配で作出された一代交雑種
●28日齢以降で平飼いか放し飼いで飼育
●28日齢以降で1平方メートル5羽以下で飼育
●雌はふ化日から150日間以上、雄は100日間以上飼育

以上を厳しい基準を通過した生産者様が比内地鶏として出荷出来るのです。
比内地鶏のガラスープを使用した「比内地鶏鶏中華そば」。2年連続で美味サライお取り寄せに掲載された人気商品。
大人気となっているオリジナル商品「比内地鶏の鶏塩スープで食べる稲庭うどん」鶏油のこってり感がありながらも塩ダシの後味さっぱり感がなんとも絶妙な味。
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