「やまさき」は、鹿児島県姶良（あいら）市で屋台販売を行っている焼鳥屋です。焼き鳥販売を始めて20年以上、今では行列ができるほどの人気店です。行列になるほどの人気が出たのは、味への徹底したこだわりがあったからです。屋台販売では到底考えられないような、素材と調理へのこだわりがあります。

その現地でしか味わえなかった焼き鳥をネットを通じて全国へと発送しています。その場で焼く屋台と、真空冷凍するネット販売では商品の性質はまったく異なります。ここでもやまさきは、徹底して味にこだわり、約3年の歳月をかけて商品を開発しました。ご自宅で、本場の炭火焼の味をお楽しみいただけます。

やまさきでは、ケージに閉じこめられて育てられたブロイラーや採卵の目的を終えた廃鶏などは一切使っていません。社長自らが鹿児島県、宮崎県の農場に行き、平飼いされている健康的な若鶏のみを仕入れています。平飼いされている若鶏の肉は、旨味があって弾力のある柔らかさが特徴。また鶏肉全体から焼く1.5％しかとれない「肩肉」を使用。モモ肉と同じような食感がありますが、よく動く部位のため旨味が凝縮されていて脂も適度にのっています。

タレは創業以来継ぎ足して作っている逸品。タレには鹿児島県東酒造の黒酒を使用。黒酒は鹿児島で造られている伝統的な地酒です。黒酒の持つ酵素は活性を失っておらず、旨味となるアミノ酸や有機酸を豊富に含んでいて、食材の美味しさを引き出してくれます。このタレに鶏肉を一晩漬け込み、一層味わい深いものにしています。

やまさきが最も得意とするのが「焼き」。研究に研究を重ねた結果、旨味を逃がさず柔らかく仕上げるために、上下からの両面焼きを行っています。下は炭火で上はガスバーナー。一気に焼き上げられることで肉汁が閉じこめられ、ジューシーさが保たれます。この方法は現在南九州で主流になっていますが、先駆けはやまさきです。

使用している鶏肉は高原ハーブ鶏。鹿児島県、宮崎県にまたがる高原地帯で、開放された鶏舎にて平飼いされています。エサにはカボチャ種子、スイカズラ花、ベニバナなどハーブが使われ、ストレスの少ない環境で育てられているため、健康で美味しい鶏に育ちます。

鹿児島県特産の地鶏「黒さつま鶏」。日本三大地鶏で国の天然記念物指定を受けている「薩摩鶏」を親に持ち、平成18年に誕生しました。ジュワっと広がる豊富な肉汁と、柔らかくも程よい弾力がある食感が特徴です。

この黒さつま鶏を河内源一郎商店の米麹に漬け込み、桜島の火山灰とシラスの中で5-7日間ねかせます。そうすることで鶏肉が熟成し、旨味成分が倍増します。あとは炭火焼で一気に焼き上げ旨味を閉じこめています。

こんがりコロコロ焼きは、たれ、塩、塩麹、生姜の4種類がセットになっています（写真左）。各3袋か4袋かをお選びいただけます。こんがりコロコロのロゴが入ったダンボール箱に詰めて発送いたします。

黒さつま灰干しは、もも（スライス）、むね（スライス）、炭火焼の3種類がセットになっています（写真右）。各1袋を発泡スチロール箱に詰めて発送いたします。