山形県鶴岡で先祖代々続く石塚農園。現園主の石塚寛一さんで十五代目になります。夏はだだちゃ豆、冬は自家栽培のもちで寺田餅を作っています。

藩主の献上餅と愛されてきた寺田もち。今では幻と呼ばれているもち米「でわのもち」を使っています。でわのもちは、栽培が難しく収量が少ない品種。今時そんな品種は敬遠され生産量がとても少なくなっています。しかしその美味しさは絶品。なめらかでコシがあり、噛むほどに旨味があふれるお餅です。

石塚農園が作っている寺田もちは全部で4種類。白丸もちとよもぎもち、とちもち、黒五穀もちです。そのすべてにでわのもちを使っています。

石塚農園が自ら特別栽培で作っているでわのもちをはじめ、よもぎ、とち、五穀もすべて国産です。原材料からこだわり、手水を使わない杵つき製法で作った美味しさをお楽しみいただけます。