福岡県久留米市の耳納連山の麓にある「いのうえ農園」。福岡オリジナル品種のいちじく「とよみつひめ」と、甘柿「秋王」を作っています。
園主の井上正隆さんはサラリーマン定年後に、世の中に無い果物を作りたいと農業を始めました。より質の高い果物作りにこだわり、天候の影響や鳥被害を防ぐため、すべてビニールハウスで栽培しています。
味が良いのは勿論のこと、とよみつひめは農薬をまったく使わずに育て、秋王も農薬を極力使わず「福岡エコ農産物」に認定されていて、まさに他では手に入らないものを作り上げています。

とよみつひめは2006年に生まれた福岡県オリジナル品種のいちじくで、開発された豊前試験場の豊（とよ）と、甘い蜜（みつ）から命名されました。甘くて人気なのですが、福岡県でしか作られないため生産量が少なく、とても希少です。

試験場でとよみつひめに出会った井上さんは、その味に惚れ込み、県の品種開発担当者から栽培方法を学んで農園をスタートしました。
安心して食べられるものを作りたいと農薬・化学肥料をまったく使わず、手間をかけて育てています。美味しくて無農薬のとよみつひめは、他ではまず手に入らない逸品です。

井上さんのとよみつひめは、糖度17度を超えることもあるほどの、メロンに匹敵する甘さ。名前の通りの蜜のような上品な甘みと、いちじくの華やかな香りの果汁がたっぷりで、これがいちじくかと感動する美味しさです。
無農薬栽培なので皮ごと食べても安心。いちじくはビタミン・ミネラルを多く含んでいるので、夏バテで疲れた時にもぴったりです。

配送中にいちじくが傷つきにくい専用容器でお届けします。冷蔵便でお送りしますが、なるべく早くお召し上がりください。