長野県上田市で農業を営むウッドベルファームの鈴木さん。1983年に東京から移り住み、30年以上ブドウ栽培を続けています。

長野県でのみ栽培されるナガノパープルや、近年人気を博しているシャインマスカットを中心に、数種のぶどうをつくっています。
ウッドベルファームでは安心して食べてもらえるよう、減農薬を証明する特別栽培の外部認証を取得しています。また安心安全だけでは満足せず、高品質のぶどうを目指し、しっかり完熟した美味しいぶどうをお届けします。

生産者の鈴木さんは、お話しているとよく笑いとても気さくな方なのですが、実はすごいぶどうの達人。日本葡萄の栽培や品種を研究するパイオニア集団「日本葡萄愛好会」の理事長を務める方なのです。
就農以来ずっと、減農薬・有機肥料栽培を実施、試行錯誤してきました。農薬は通常の半分以下、化学肥料は一切使用していません。
ただ無農薬・無化学肥料という言葉だけにとらわれすぎず、品質の良いものを届けたいという思いで育てています。
安心して食べられることはもちろんですが、それだけで良いとは限りません。 食べやすさなどその時代のニーズに合わせた消費者の要望も積極的に取り入れています。

長野県東部に位置する上田市。晴天率が高く雨が少ない、昼夜の寒暖差が大きいなど、典型的な内陸性気候で果樹栽培に適した土地です。
また日本百名山の一つである美ヶ原高原からの美しい水とキレイな空気にも恵まれ、古くから葡萄やリンゴなどの果樹栽培が盛んなため、ここで育った多くの果物が全国に出荷されています。

ナガノパープルは長野県果樹試験場でつくられ、平成16年に品種登録された比較的新しい品種の葡萄です。現在は長野県内のみでしか生産されていません。

皮が薄くて口当たりが良い反面、実が割れる確率が非常に高く、その栽培の難しさから生産農家が少ない、希少な品種となっています。
種無しで皮ごと食べられます。糖度が高く、巨峰より後味がスッキリしています。

2006年に品種登録されて以来、急激に人気となったシャインマスカット。
味、香り、食べやすさのどれをとっても素晴らしく、その人気もうなずけます。
酸味がマイルドで糖度は高く、芳醇なマスカットの香りが広がります。種無しで皮ごと食べられ、お子様からご高齢の方まで美味しく簡単に食べられるのでご贈答でも幅広い層に喜ばれる葡萄です。

ウッドベルファームではナガノパープルとシャインマスカットの他にもいくつかのぶどうを栽培しています。
言わずと知れた葡萄の王様「巨峰」や、さっぱりした甘みが美味しい赤系葡萄「ロザリオ・ロッソ」、シャインマスカットに並ぶ人気の白ぶどう「ロザリオ・ビアンコ」など。
こちらの3種は種ありぶどうです。種なしぶどうをつくる為に必要な薬を使ったジベレリン処理をせず、自然な栽培方法で育てています。実がパンパンに膨れて房がギュッとしまったものではありません。粒も小さめですが、味は抜群に美味しいです。
詰合せ商品ではその時期に一番美味しい品種を数種選んでお届けします。

化粧箱に詰合せて冷蔵便でお届けします。