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山雅ファブリカン(岡山ぶどう)
岡山県総社市
ピオーネ 7月上旬-8月上旬
シャインマスカット 7月下旬-9月中旬
果物王国岡山の宝石「山雅ファブリカンのぶどう」
宝石のように美しく魅力的なブドウ
岡山県のブドウは美味しい。
文字どおり「美」と「味」を両立させた贈り物としてつかわれるブドウが栽培されています。全国一位の生産量を誇るのがピオーネ。岡山では独自の栽培マニュアルが確立するほど注力されています。そして、近年増えているのがシャインマスカット。皮ごと食べられて甘い。新時代のブドウです。

山雅ファブリカンは、山下雅章さんが1997年に始めた葡萄農園です。主に栽培しているのはピオーネとシャインマスカット。夫婦二人三脚で、宝石のように美しい果実に、あふれんばかりの果汁と香りが閉じこめられたブドウを育てられています。
自分が本当に食べたいと思う葡萄を作る
山下さんに初めて会ったとき、精悍で、芯のある人という印象を受けました。それもそのはずで、山下さんは農家ではない出身でありながら、20歳のときに生まれ育った大阪を離れ、単身祖父のいる岡山へ引越して農業を始めたそうです。

最新技術や新品種を率先して取り入れ地域に普及し、非農家出身の視点を生かして新規参入者らの相談にも積極的に応じてきた山下さん。平成23年度には、地域農業の発展に努めた岡山県内の青年に贈られる「矢野賞」を受賞されています。

新しく農業を始めて切り拓いてきた経験を、新規参入したい若者に伝えたいという気持ちを持つ山下さん。ブドウは、写真のように果実が小さいときに、完成した姿を想像しながら摘果を行うという高い技術が必要です。今はご夫婦で二人三脚で栽培されていますが、さらなる高みを目指して、この技術を教えながら共に働いてくれる仲間を探しています。
酸味が甘味を際立たせる濃厚なピオーネ
個人で新品種が育種できるブドウは、毎年のように新品種が登場する果物です。その中で、昭和32年に育成されて、今でもトップクラスの人気を誇るのがピオーネです。

大粒で見た目が良く、糖度が高い。しかも、甘さにしつこさがなくて切れが良く、適度な酸味が味わいを濃厚にしています。高級感のある芳醇な香りは現代の新品種にもまったく引けをとりません。

露地で栽培するピオーネの旬は9月ごろ。山下さんはハウスで栽培し7月から出荷を始めます。すべて種なしです。年々温暖化していますが、それでも岡山の気候はブドウ栽培に最適です。晴れの国おかやまと言われるとおり、雨が少なく日照時間が長いためです。
完熟収穫でこそ味わえるシャインマスカットの真の美味しさ
シャインマスカットは2006年に品種登録されたブドウです。名前のとおり、その血筋にはマスカット・オブ・アレキサンドリアが入っています。

今このブドウが日本のブドウ勢力図を塗り替えているといっても過言ではありません。種なしで皮ごと食べられてとても甘い。さらに、病気に強く農家さんが育てやすいということで、一気に広まっています。
しかし残念ながら、スーパーで見かけると完熟していないものが並んでいることがあります。緑色が濃く、いかにもマスカットという感じなのですが、それは真の姿ではありません。

山下さんが作るように、果皮が少し黄色みをおびた状態が完熟です。写真のような色あいです。こうなると皮が薄くて食べやすく、マスカット香が際立ち、甘味は最高潮に達します。
お届けについて
商品はすべて写真のような化粧箱に入れて発送いたします。
完熟を待っての収穫になりますので、時期によっては発送が多少遅れる場合がございますのでご了承ください。
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