広島県大崎上島で農園「農粋つかさ庵」を営む佐々木さんご夫妻。。2010年にこの島へ移り住んで以来、ずっと農薬や化学肥料を一切使用せずにブルーベリーを栽培されています。

この大崎上島では30年以上前からブルーベリー栽培が行われています。西日本で始めてブルーベリーの栽培を始めた土地でもあります。大崎上島のブルーベリーは、栽培が盛んな長野県や東北の寒冷な土地のものに比べて栽培管理が難しいのですが、そのぶん甘みが強く抗酸化作用のある成分アントシアニンが多く含まれています。

まるごと食べることが多いブルーベリー、佐々木さんのブルーベリーは農薬を使用していないので安心して食べることが出来ます。デザートやジャム作りにも良いですが、新鮮な状態で届き、砂糖を加えなくても自然な甘みがあるので、まずは生で食べていただくのがオススメです。

広島駅から電車やバス、フェリーを乗継ぎ到着したのは瀬戸内海に浮かぶ島、大崎上島。フェリーを降りると小さなトラックで出迎えてくれたのは農粋つかさ庵の佐々木さんご夫妻です。
ご主人は元々、建設関係の仕事に就き、都心や国外でバリバリ活躍していたそうですが、病気をきっかけに「50歳で仕事をやめて農業をやる！」と決めて、2010年に大崎上島へ移り住み就農しました。以来、ずっと農薬、殺菌剤、除草剤、化学肥料・畜産堆肥は一切使わずにブルーベリーやレモンを中心に、安心安全な農作物の栽培を続けられています。

今後の目標は土壌を整えて、無肥料で柑橘を育てること。佐々木さんの試行錯誤は今後も続きます。テキパキとしていてご主人の作るフルーツの魅力をとても熱心に伝えてくれる奥様と、少しシャイで畑や栽培方法についてとつとつと語ってくださる優しく熱いご主人、対照的でとても素敵なお二人です。

大崎上島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島ですが、実は大手のジャムメーカーやベーカリーメーカーを支えている柑橘とブルーベリーの一大産地です。

この島でブルーベリーの栽培が始まったのは30年以上前のこと。大崎上島で収穫されるブルーベリーはアントシアニン含有率が国内トップクラスと言われています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、ナスやブルーベリーに見られる青紫の色素のこと。紫外線から身を守るために果実が作り出す成分です。瀬戸内海にある大崎上島のブルーベリーはたっぷりと太陽光を浴びて多くの紫外線を浴びているので、そのぶんアントシアニンも多く生成されるのです。
このアントシアニンは抗酸化作用に優れており、目の疲労に良いというのは有名ですが、近年では紫外線のダメージを抑えるのにもとても有効だと言われています。
紫外線が強くなる夏に、やはり旬のものは旬の時期に食べるのが体にも良いようです。

ブルーベリーはジャムなど加工品として食する事が多いですが、佐々木さんは、生で食べても美味しいと思ってもらえるブルーベリーづくりにこだわっています。
大粒で、酸味が少なく優しい甘さ。輸入品のブルーベリーを食べて、あまり味が好きではないと言っていたお子さまも佐々木さんのブルーベリーはパクパク食べるのだとか。

その栽培方法を訊くと、真夏でもほとんど水を与えないのだそう。干からびてしまうのではと疑問に思ったのですが、除草剤を撒かないので、地面にはびっしりと雑草が生い茂り、それが土の乾燥を防いでくれるそうです。必要以上に水を与えないことが濃厚な味の秘訣のようです。

農粋つかさ庵では注文が入ってから、味見をしながら一粒一粒収穫し、その日に発送しているので、とても新鮮！送っていただいたサンプルも、新鮮さを示すブルーム(果実表面の白い粉のようなもの)がきれいについていました！農園を訪れた有名レストランのシェフに「今までに食べたことのない味」と言わしめた絶品ブルーベリーです。

プラスチックのケースへ入れてから、ダンボールの鮮度保持箱に詰めてお届けします。
クール便でお届けしますので、すぐに召し上がらない場合は冷蔵庫に保管してください。
食べる前に常温に戻していただくと、より甘みを感じられます。
傷みやすいですので、お届け後2日以内の新鮮なうちに食べていただくのがオススメです。
個数やサイズにバラつきがあります。ご理解の上、お買い求めください。

※こちらの商品は注文を受けてから収穫をします、また天候によっては果実が傷むため、収穫を後日に見送る場合もございます。発送までにお時間かかりますことをご了承の上お買い求めください。
※離島からの発送となりますので、天候が悪いとフェリーの運行が中止となり、商品配送までにお時間を頂く場合がございます。