千葉県の南房総市は黒潮により冬でも温暖で、水はけのよい土質の山に囲まれて長崎と並ぶびわの名産地です。この地で房州びわを育てている安房ノ風農園の阪口さんは、自然の中で仕事がしたいと7年前に脱サラしてびわ作りをはじめました。安心して口にできるものをと農薬化学肥料不使用で育てています。

南向きの山の斜面にある安房ノ風農園は、周りの木を阪口さんが伐採しているので日当りはよいですが、除草剤をつかっていないので草が茂っていてほぼ自然のまま。急斜面に脚立をたてて手作業でびわの摘果や袋がけなど行なうのは大変ですが、一本一本丁寧に育てています。

びわは完熟すると身が落ちたり柔らかくて配送中につぶれやすいので、色づいたらすぐ収穫してしまう農園もありますが、阪口さんは甘さにこだわり、しっかり樹上で完熟させます。何個か実が落ちはじめたら実際に食べてみて味を確認してから収穫しているので、甘くてさわやかな香りの絶品びわを楽しめます。

食べごろの状態でお届けしていますので、商品到着後はできるだけお早めにお召し上がりください。びわは低温に弱いため風通しの良い涼しいところで保存し、お召し上がりの1～2時間ほど前に冷やしていただくとより甘みが感じられます。

贈答用は化粧紙でびわを包んでお送りします。ご家庭用は栽培時の袋を再利用した簡易包装ですが中身は贈答用と同じです。
無農薬のため多少の傷みがある場合もございます。サイズはM～LLの混合となります。