まだ日本にワインがそれほど浸透していなかった1980年代。高名なワインがとんでもなく高価な価格で売られている状況がありました。品質が良く、手ごろな価格で手に入るワインというものはビジネスになっていなかったのです。そこで本当に良いワインを適正な価格でお届けするという考えのもとに設立されたのがミレジムです。

代表のアーネスト・シンガー氏は、著名なワイン評論家ロバートパーカー氏が85点以上をつけた高品質なワインや、その師であるエリオット・スターレン氏がテイスティングした無名であっても美味しいワインを日本に広めてきました。
そして、今や世界中のワインのレベルが上がり、ヨーロッパ以外の産地でもフランスワインに匹敵する品質のワインが造られています。

ミレジムでは、そのようなワインを世界中から輸入しています。産地からお客様の手元に届くまで、品質を落とさないよう、定温コンテナ船や飛行機でワインを輸入し、温度と湿度を徹底管理した倉庫で保管。その倉庫から直接お客様に発送しています。生産者が、気の遠くなるほど手間をかけて造った極上ワイン。その品質を落とすことなくお客様の手元までお届けします。

ロバート・M・パーカーJr.氏は、世界のワイン界に多大なる影響を持つワイン評論家です。パーカー氏の出身国はアメリカ。当初はまったくの趣味で、独立したワインの消費者ガイドブックを執筆していました。そのガイドブックが評判を呼び、購読者が世界中に広がっていきました。

パーカー氏の評価は、誰からの影響も受けることなく、100点を満点として点数がつけられています。この分かりやすさが、世界中のワインファンに受け入れられています。また、点数は、産地や価格の高低とは関係なく、ワインの美味しさに対してだけ付けられています。そのため、低価格のワインであっても高い点数が付けられることがあります。ミレジムでは、このような有名無名に関わらず、高いパーカーポイントが付けられたワインを取り扱っています。

パーカーポイントが付いていないワインでは、ミレジムが独自の選定基準と、生産者との直接対話から厳しく選びぬいています。