おかざき農園は高知市内から車で30分ほどの春野町にあります。春野は高知でも美味しいフルーツトマトが作られている産地として知られています。とても温暖な地域でトマト栽培にとても適した気候になっています。

おかざき農園では糖度8度を超えるフルーツトマトを栽培されています。生産者の岡崎さんは元々はメロン栽培農家でした。2002年にフルーツトマトの濃厚な味わいに魅了され、フルーツトマト農家へと転身されます。メロン栽培のノウハウを活かして、濃厚なフルーツトマトを作り出しています。岡崎さんのこだわりは青果を作るだけにとどまらず、トマト加工品まで及びます。家族で野菜ソムリエの資格を取得し、自分たちのトマトでジュース、ケチャップを作られています。素材から厳選されて作られた加工品の味わいは格別です。

商品名は「Jr.野菜ソムリエ美香の食べるトマトジュース」。トマトの皮だけを除いて、そのまま食べているような濃厚なトマトジュースです。それもそのはず、水などで薄めず、フルーツトマトを何個も搾った果肉、果汁がそのまま詰まっています。想像以上に濃厚で甘味や酸味が強いので、飲むというより食べるという表現が正しいと思えるほどです。もちろん、塩や砂糖で味の調整もしていません。1本1本味が微妙に異なるのも、一切調整をしていないためです。

そのままだとかなり贅沢なジュースですので、夏などは写真右のように炭酸で割っても、味付けせずにそのままジュースとして飲めます。スープやソース、デザートなど料理の素材としても使えます。

フルーツトマトを贅沢に使ったフレッシュ感あふれるケチャップです。原材料はトマト、砂糖、米酢、たまねぎ、食塩、にんにく、香辛料というとてもシンプルなもの。それでいて、口に入れた瞬間に濃厚な旨味が感じられ、とてもインパクトがあります。ジュースがトマトそのままとすると、ケチャップは濃縮版。おかざき農園さんのトマトの美味しさがぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
卵料理との相性が抜群。ピザやパスタのソースとしても応用していただけます。