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2023年セカンドフラッシュ
インド・ダージリン地方
通年
輝くオレンジ色と高貴な香り「2023年産ダージリンセカンドフラッシュ」
世界三大銘茶の一つダージリンティー
ウバ、キーマンと並ぶ世界三大銘茶の一つがダージリンです。紅茶の高級品として重宝され、世界中の人々を魅了してやまないこの紅茶は、「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、輝くオレンジ色の水色と高貴な香りが特徴です。

ダージリンには、年に3回の収穫時期があります。春はファーストフラッシュ、夏はセカンドフラッシュ、秋はオータムナルと呼ばれています。ファーストフラッシュは、その年最初に採れた茶葉で、春らしい若々しく緑茶のような清々しい香りを持ちます。
ダージリンの紅茶が美味しい訳
インドのダージリン地方は、ヒマラヤ山脈を背にした山岳地帯です。その標高は500mから2000mを超えるエリアもあります。昼夜の寒暖差が大きく、写真のような濃霧が頻繁に発生します。この深い霧が、独特のすばらしい香りを生み出していると言われています。

また、ダージリンの茶樹はアッサム種(インド茶)ではなく、中国種です。インドではほとんどがアッサム種です。このダージリン地方でだけ中国種が根付くことができました。これが、他にはない素晴らしい香りの紅茶を生み出している要因になっています。 一口にダージリンと言っても、この地方には約80の茶園があります。中には100年以上の歴史がある茶園もあります。茶園ごとに風味・味わいが異なり、ワインのようにそのテロワールが評価され、格付けされています。茶葉は、畑や収穫時期ごとにDJ(またはEX)番号というロット番号が付けられ、その番号ごとに味の評価がなされ売買されていきます。

FTGFOP1というランクは、最高級の茶葉であることを意味します。1芯2葉と呼ばれる茶樹の先端部分だけを収穫して作られています。この部分は、紅茶にすると色は薄いですが、花や果実にたとえられるような素晴らしく豊かな香りを持っています。
ダージリンにもたらされた奇跡セカンドフラッシュ
春の新茶収穫を終えたのち、茶樹を休ませ、5月下旬からセカンドフラッシュの収穫が始まります。この時期はグリーンフライ(ウンカの一種)やアザミウマなどの虫が発生します。こうした虫は植物の汁を吸い、葉に穴を空けます。そのため葉の発育は阻害されますが、それに茶樹が抗じることで、ダージリン独特の質感へと変化します。

こうした自然現象と乾燥した気候が相まって、人為的には作れないダージリンセカンドフラッシュ特有の香りや味わいを持った紅茶に仕上がります。
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