脂がのったトロのような食感と白身の上品な味わいを併せ持つ極上の金目鯛。
金目鯛の水揚げ日本一の伊豆下田港から厳選された渡邉水産の金目鯛です。
金目鯛のポピュラーな料理としては煮付けが挙げられますが、新鮮で極上の身はしゃぶしゃぶやお刺身で味わうのがベスト。金目鯛の真の美味しさをお楽しみください。

下田港に揚がる魚の８割が金目鯛。その豊富な漁獲量から「下田の金目鯛」はブランドとなりました。
金目鯛は鯛という名前は付いていますが、鯛の仲間ではありません。水深500M前後に住む深海魚で、千葉県房総半島沖合から伊豆諸島、遠州灘海域の海底山脈沿いに生息しています。かなり長寿の魚で15年以上も生き、体調も50cm程になります。
金目鯛の名の由来となった金色に光る大きな目は、レンズと反射板の機能をもち、暗い深海の中でわずかな光を効率的に捉えるために発達した独特のものです。そして、その大きな目で餌となる魚やエビ類、オキアミ類を見つけて捕えているのです。
金目鯛の姿は真っ赤に光っていますが、釣りたての金目鯛は背だけが赤くて腹は銀色です。これは漁師だけが知る金目鯛の姿で、そのため東伊豆町では「ぎんだい」と呼ばれ、下田でも昔は「ぎんでい」と呼ばれていたそうです。

創業大正九年、下田で地魚を取り扱う渡邉水産。長年の経験と目利きで下田に揚がる大量の金目鯛の中から極上のものを厳選しています。
渡邉水産では自社で買い付けし、新鮮なまま自社の職人の手によって金目鯛がさばかれていきます。そのため、鮮度のいいしゃぶしゃぶや刺身を提供できる体制がととのっています。渡辺社長の下田の美味しい金目鯛を知ってほしいという熱い想いから、しゃぶしゃぶや湯引き刺身といった商品が造りあげられています。

金目鯛の旨味をよりいっそう引き立てるために皮目に塩を振り熱湯をかけました。身は脂がのっていて、ねっとりとトロのような食感。皮を引いても楽しめますが、真の美味しさは皮と身の間にあります。脂がのっている金目鯛だからこその旨味を存分にご堪能ください。