名古屋コーチンは、明治初期に誕生した愛知県の特産地鶏です。明治維新で禄を失った尾張藩士、海部兄弟が努力を重ねた結果生み出された地鶏の傑作です。その後、品種改良が重ねられ、日本三大地鶏と認知されるまでになりました。
名古屋コーチンの肉質はよく締まっていて弾力性に富みます。噛めば噛むほどにジワっと旨味があふれ出てきます。脂身にはこの鶏が持つ特有のいい香りがあり、旨味が凝縮されています。
名古屋コーチンは、そのブランドを守るために2009年名古屋コーチン協会が設立されています。その会員社であり、名古屋コーチン専門の食肉加工場である名古屋市南部食鶏加工協同組合から直送いたします。毎日、直営農場と契約農家から名古屋コーチンが仕入れられ、処理された新鮮な肉のみをお届けいたします。

日本三大地鶏とは、秋田県の比内地鶏、鹿児島県の薩摩地鶏、愛知県の名古屋コーチンの3種を指します。その肉質、美味しさから品評会でも高く評価されています。この3つに近年高く評価されている茨城県の奥久慈しゃもが薩摩地鶏に替わって加わる場合があります。しかし、名古屋コーチンと比内地鶏は、必ず三大地鶏の一角として挙げられます。それは、明治初期から培われてきた歴史と、長く人々から愛されている美味しさが、地鶏としての不動の地位を築き上げています。

愛知県下の4つの専用農場と4軒の契約農家でのみ育てられた名古屋コーチンを、名古屋コーチン協会会員社の名古屋市南部食鶏加工協同組合が加工し、朝引きした新鮮な肉を生で直送いたします。
オススメの食べ方は塩焼きです。シンプルな味付けでこの肉が持つ味をお楽しみください。発送日から7日の賞味期限があります。

ハーフセットは、モモ、ムネ、ササミが各1枚ずつ入ったセットです。一羽セットはモモ、ムネ、ササミが各2枚ずつ入ったセットになっています。いずれも、新鮮で清潔な状態で真空パックしたものをお届けいたします。