全国2位のらっきょう産地の鹿児島県で、らっきょうやかぼちゃの栽培と野菜の加工を行っているエスランドル。代表の上釜 勝さんはらっきょう農家の3代目で、家業を継いだ当時に気候の影響で大量に野菜を捨てなければならないことがあり、廃棄野菜を減らすため加工も始めました。
農業大学でドライ野菜など加工技術を学び、廃棄野菜を減らしながら、伝統的ならっきょう作りに取り組んでいます。

上釜さんの白宝らっきょうは鹿児島県さつま市の吹上砂丘で栽培していて、桜島の火山灰を含んだ砂のおかげで水はけ、肥料はけが良く、らっきょうにとって最高の土壌。黒潮の温暖な気候もあっておいしいらっきょうが育ちます。

品種はらくだという日本在来種なのですが、有機肥料で手間をかけて育てているのでかなり大玉です。KGAPという「かごしまの農林水産物認証制度」に認証されていて、農薬を50%以下に減らして栽培しています。

上釜さんの白宝らっきょうは繊維が細かくて歯ごたえが良く、2年、3年と漬け込んでもシャキシャキ。大玉なので食べ応えがあって、らっきょうの風味と旨みが詰まっています。
漬物用の甘酢もお付けできます。食品添加物不使用で、原材料は酢、砂糖、塩、昆布だけ。根と茎を切って水洗いし、薄皮をむいたらすぐに漬けられます。

薄く土が付き、茎と根っこが少し残った状態でお送りします。発送から時間がたつと茎から新芽が出る場合がございます。カットすれば問題なくお召し上がりいただけますが、到着後は早目に漬物にしてください。
収穫後に天日干ししてから発送しているので、芽が出にくくはなっています。