埼玉県上里町の神流川下流にある宮地区は明治時代から続く梨の産地。川から運ばれた砂利の層の上に肥沃な土壌があり、水はけがよくて栄養のある土が梨の栽培にとても向いています。ここで100年続く相川梨園は先祖代々の恵まれた土壌を守りながらおいしい梨を作っています。

5代目の相川崇樹さんは大学卒業後にIT企業に4年間勤めていましたが、高齢化で地元の梨園が減っていく状況をみて、生まれ育った風景を守りたいと実家の梨園を継ぎました。梨の生産者グループをつくり、ベテランから学びつつ若手農家をフォローして地域全体を盛り上げています。

相川さんの樹は見たことないほどびっしりと梨が実っていて、実の一つ一つがしっかり大きくて味も抜群。先祖代々の恵まれた土壌に有機堆肥をいれてリフレッシュし、摘蕾など細かい管理をしっかり行うことで味をよくしています。
しっかり樹上完熟で収穫しているので甘みが濃く、人気品種は直売所ですぐに売り切れてしまいます。

王秋は二十世紀梨から生まれた細長い形の梨で、シャリシャリした食感と甘い果汁が楽しめます。日持ちが良くて大玉なのでお歳暮にもおすすめです。

8月から幸水、彩玉、豊水、あきづき、甘太、王秋といった人気品種を順番にリレーしていきます。
甘太は2015年に品種登録された新しい品種で、まだあまり出回っていませんが名前の通りの甘さとジューシーな果汁でとてもおいしい梨です。
王秋は二十世紀梨から生まれた梨で、シャリっとした食感と甘さと酸味のバランスがよい大玉梨。お歳暮にもおすすめです。

完熟でお送りしているので届いたら早めにお召し上がりください。新聞紙で包んで冷蔵庫で保存すると1週間ほどはおいしく食べられます。
家庭用は小さなキズがあったり形がいびつな梨ですが、味は通常品と変わりません。