10月頃に出荷が始まる温州みかんは極早生みかんと呼ばれています。小ぶりで青みがかった見た目、青々しいフレッシュな香り、甘酸っぱい風味は柑橘の季節の訪れを感じさせてくれます。

極早生みかんは酸味のある酸っぱいみかんが好きな方におすすめ。
同じ極早生みかんの中でも佐々木さんのみかんは酸味がありつつ糖度も高く、とても美味しいです。
薄皮が柔らかいので、口当たりが良く食べやすいのも極早生みかんの特徴です。

広島県大崎上島で農園「農粋つかさ庵」を営む佐々木さんご夫妻。2010年にこの島へ移り住んで以来、ずっと農薬や化学肥料を控えた柑橘栽培を続けています。
みかんの栽培期間中の農薬使用は、花が咲く時期に1度のみ、実ができてからは一切使用していません。また化学肥料や畜産堆肥も使っていません。

園主の佐々木さんは自身が病気を患った経験から、安心安全に食べられることを第一に栽培を続けています。安心安全が第一と言いつつも、佐々木さんのつくる果実はどれも驚くほど美味しいのが凄いところです。

今後の目標は土壌を整えて、無肥料で柑橘を育てることなのだそう。佐々木さんの試行錯誤は今後も続きます。テキパキとしていてご主人の作るフルーツの魅力をとても熱心に伝えてくれる奥様と、少しシャイで畑やレモンの栽培方法についてとつとつと語ってくださる優しく熱いご主人、対照的でとても素敵なお二人です。

極早生みかんは冬のみかんに比べて酸味があるのが特徴なので、糖度は9度ぐらいでも「甘い！」と謳われることが多いのですが、佐々木さんのみかんは10度を超えています。もちろん酸味もあるので味が濃く感じられます。
化学肥料を使わない栽培方法でじっくり育てているので、実にしっかりと栄養が行き渡り美味しいみかんになるのです。

常温便、段ボール箱でお届けします。
贈答用の皮表面がきれいなみかんとは異なります、ご了承の上お買い求め下さい。
サイズについて、通常商品は大中小サイズ混載、【小粒】は直径4センチ程度の小みかんのみです。
お届けする時期によって、外皮はオレンジ色になります。
お手元に届きましたら一度中身をすべて取り出して、潰れているみかんがありましたら腐敗の原因となりますので取り除いて下さい。開封後は風通しがよく涼しい場所で保管して下さい。