笹かまぼこは、宮城県仙台市の名産品です。明治初期にヒラメの大漁が続いた際に、その利用と保存のためにすり身にし、笹の葉の形にして焼いたのがはじまり。名前の由来は諸説ありますが、仙台藩主であった伊達家の家紋「竹に雀」にちなんで、「笹かまぼこ」と呼ばれるようになったといわれています。

鐘崎は、昭和22年に創業した笹かまぼこの名店。そんな鐘崎が、技を尽くして創り上げたプレミアムな笹かまぼこが「大漁旗」です。素材を吟味し、独自の技術でふっくらと焼き上げ、魚本来のうまみと鐘崎ならではのふっくらとした食感をご堪能いただける逸品です。

「おいしいもの、本当によいもの」をお届けしたいと考える鐘崎が目指すのは、より自然に近い、体にやさしい笹かまぼこ。魚本来のうま味や風味を最大限に生かすため、保存料はもとより、つなぎとなるでんぷんや、卵白も使用していません。

食感のよさもまた、魅力のひとつです。職人が見極め、じっくり時間をかけて焼き上げることで、ぷりぷりでふっくらとした食感に仕上げています。肉厚でありながら、しなやかで弾力がある大漁旗は、お子様からご年配の方まで、幅広い年代にお喜びいただける笹かまぼこです。

大漁旗には、たら、いとより、ぐちなどの素材に加え、高級魚きちじを使用しています。「きちじ」は「キンキ」とも呼ばれる魚で、昔から祝い事などで使用されてきためでたい魚。煮つけで食されることが多く、かまぼこなどに加工されることは稀です。きちじの中でも特にうま味の強い部位を贅沢に使用しています。

化学調味料を一切使用していない点も大きな魅力です。独自の天然調味料や、石巻万石浦の海水で仕込んだ「伊達の旨塩」を使用することで、魚本来のうまみを際立たせています。素材にこだわり、職人の技でつくり上げた、おいしくて体にやさしい笹かまぼこです。

10枚入と14枚入があります。
受注後、出来立てを冷蔵便で発送させていただきます。賞味期限は、製造より７日となっています。

大漁旗は袋から出してそのままお召し上がりいただけます。
また、電子レンジで軽く温めると、焼き立ての風味をお楽しみいただけます。
賞味期限内に食べきれそうにない場合は、ラップフィルムに一枚ずつ包んで、冷凍庫で保存してください。解凍は、冷蔵庫または電子レンジをお使いください。