東郷池は鳥取県東伯郡湯梨浜町にある周囲１２ｋｍの海水と淡水が混じりあう汽水湖です。池の中央付近の湖底からは温泉が湧くという全国でも珍しい池です。汽水湖のためしじみがとれます。

東郷池しじみは関西の料亭に重宝されており、出荷量も少ないため市場にほとんど出回りません。そのため幻となっているしじみです。その特徴となっているのがその大きさ。 東郷池のしじみは中粒から特大粒のものだけを獲り、小粒のものはリリースしています。そのため大粒のものだけが厳選されています。

大粒のしじみは獲れる漁が少ないため、スーパーなどの量販店見かけることは滅多にありません。むしろ、大量流通においては規格外となる大きさです。
写真は東郷池しじみの大粒（左）と、スーパーなどで購入できるしじみ（右）を比較したものです。その大きさが分かっていただけるかと思います。東郷池の大粒しじみは幅約2.8cm、厚みが約1.8cmもあります。

粒が大きいため、しじみ汁、味噌汁にしたときの旨みがすごいです。旨みをとった後のしじみも身がプリプリしていて食べて美味しいほど。砂出し済みのしじみですので、砂出しは行わないでください。折角の旨みが出てしまいます。また、しじみは冷凍状態でお届けいたします。必要な分だけ取り出してお使いください。

冷凍したしじみは通常の状態よりもアミノ酸”オル二チン”が増加することが分かっています。オル二チンは疲労回復や脂肪燃焼に効果があるアミノ酸として注目されています。

※写真は２ｋｇの発送状態です。