遠藤五一さんは『全国 米・食味分析鑑定コンクール』において連続で最高位の金賞を受賞し、2007年には殿堂入りとも言えるダイヤモンド褒賞受賞の栄誉を手にした日本一美味しい米を作る匠として有名です。

遠藤さんがコンクールに自身のお米を出品した理由は、「評価は人がするもの、自己評価では自己満足に陥り、挑戦意欲がそがれる」という信念があったからこそ。決して自己満足に陥ることなく高みを目指して米作りを続けたからこそ、今の最高にうまいお米があります。

ここまで書くと頑固な職人のように思われるかもしれませんが、実際にお会いすると忙しい農作業の合間にも関わらず笑顔で受け入れていただける方です。ただただ最高に評価されたお米というだけでなく、実直で優しい遠藤さんの人柄が出たお米です。殿堂入りしたからといって、その品質はまったく揺らぐことはありません。

遠藤さんは早くから安心・安全なお米作りを手掛けられ、その栽培されるお米は農薬や化学肥料を半分以上減らしているか、栽培期間中不使用のもののみです。

遠藤五一さんを含め、この地域の上和田有機農産組合では安心・安全な米作りを地域ぐるみで行われています。農薬を大量に使用することは、まずその使用者が被害を被り、それを食べる消費者にもいいことはありません。そして、農薬が撒かれる環境も破壊されてしまいます。それらを守るため農薬や化学肥料を極力使用しない持続可能な栽培に取り組まれています。

遠藤五一さんは安心・安全なお米作りに長年取り組まれていて、今回お届けするお米も特別栽培米です。栽培期間中に農薬を７割減、化学肥料を９割減で栽培されています。 ゆうだい21は宇都宮大学が開発したお米。コシヒカリより甘みや粘りが強く、冷めても美味しいお米です。生産量が少なく希少なお米です。 この地域の上和田有機農産組合では安心・安全な米作りを地域ぐるみで行われています。農薬を使用することは、まずその使用者が被害を被り、それを食べる消費者も被害を受けいいことはありません。そして、農薬がまかれる環境も破壊されてしまいます。それらを守るため農薬や化学肥料を極力使用しない栽培に取り組まれています。