残りわずか
在庫なし
シナノスイートは長野県が開発し、1996年に品種登録されたリンゴです。サクサクとした小気味良い食感と、噛んだときにフワっと広がる爽やかな香り、そして濃い味と甘みが特徴のリンゴです。完熟しても蜜が入らないリンゴです。近年このシノナスイートの味が評価されて、人気が急上昇しています。まだまだ生産量が少ないために、見かける機会が少ないかもしれません。宮原さんはシナノスイートに力を入れて生産されています。宮原さんが作るリンゴの中でも人気が高く、いつ売り切れてしまうかわからないほど。シナノスイートは甘味があるだけではなく、リンゴとしての味が濃いのも特徴。適度な酸味があることが味を濃く感じさせてくれます。
宮原さんは見た目よりも味を重視。スーパーなどの量販店に並ぶリンゴはどうしても見た目が重視されているために、赤く色づいたリンゴが選ばれます。色づけは、地面に反射シートなどを敷けば太陽の光が反射して当たり、より赤く色づいたリンゴになります。しかし、宮原さんはそういったことはせず、味にこだわり、自然に色づいて完熟するまで待ちます。これも市場やスーパーに卸さずに、消費者との直接取引きを長年続けてこれたため。常連のお客様は見た目ではなく、味で選ぶためにリピーターが積み重なり、ほぼすべてを直接取引きで完売してしまいます。中には40年間宮原さんのリンゴを買われているお客様がいらっしゃったり、毎年この時期に100箱買っていただく、社長さんがいらっしゃるとか。はたまた冬の間に何度も購入するお客様もいらっしゃるとのこと。宮原さんのリンゴには熱烈なファンが多数いらっしゃいます。だから、宮原さんは一切手抜きがない。常に最高の状態のリンゴを出荷するよう努められています。
宮原さんの最高のリンゴを支えているのは土。60年間続く宮原果樹園では、40年前から有機肥料に着目し、長年土作りに取り組んでこられました。リンゴの実が成ってない期間も手間隙惜しまず、土作りや枝の剪定など細かい調整を繰り返すことが、最終的に甘くてジューシーなリンゴを作り上げます。
すべてのりんごが傷ありです。栽培中に雹(ひょう)が降った影響で、果皮に傷が付いてしまいました。成長とともに傷はふさがっています。傷部分から腐敗することはありません。