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津之輝
神奈川県小田原市
2月下旬~3月下旬
神奈川県小田原・八木下農園「津之輝(つのかがやき)」
完熟津之輝を八木下農園から産直
神奈川県小田原市の海沿いでたくさんの種類の柑橘を栽培されている八木下さんは、地元をはじめ伊豆や箱根のレストランに柑橘を提供しています。プロ達からの信頼も厚い農家さんです。
八木下農園では、季節ごとに年間20種類もの柑橘をすべて有機肥料で栽培しています。一言に柑橘と言っても育て方は千差万別。一方で、似たような味のものも多いので上手に育てないと似たり寄ったりの味になってしまいます。今回、いくつかの種類を味見させていただきましたが、八木下さんのつくる柑橘はどれも味が濃く、何よりそれぞれ味の個性が際立っています。それぞれの品種にとって最適な栽培を季節・気候に合わせて行う栽培技術は、研究熱心な八木下さんがなせる匠の技です。
代々引き継がれてきた土を大切に
小田原城から車で15分ほどの古い歴史の香りが残る神奈川県南西部に八木下農園はあります。
小田原市の江の浦は海と山に囲まれ、古くから農業や漁業が盛んに行われていた土地だったそうです。八木下農園も大正時代から本格的にみかん栽培を始め、現在まで大切に守られてきた土地の環境を第一に考えた栽培が続けられています。雨や風によって葉や土の成分が海に流れ込み、そこに住む生物に影響を与えます。ですから、八木下農園では魚粕主体の有機肥料を使用し土壌にやさしい環境づくりに取り組んでいます。
そういった環境への配慮と一つ一つ丹精を込めてつくる八木下さんの細かな配慮が「美味しくて健康的な柑橘」へと繋がっています。見学させていただいた畑の木々は実が鈴なりで、一見して丁寧に栽培された育ちの良い健康な木々であることが見て取れます。そんな安心安全で美味しい八木下農園の柑橘は人間だけでなく山の動物たちにも大人気なようで、猿やヒヨドリが他の農園より多く集まってしまうのが悩みの種なんだそうです。
栽培に適した暖かな気候
小田原市江の浦は相模湾に面し、真冬でもほとんど雪の降らない暖かな気候に恵まれています。柑橘に糖度を蓄える上で温暖な気候はとても大切で、南からたっぷりと太陽の光が注がれるこの土地はとても柑橘栽培に適しています。
ここでたっぷりと糖度を蓄えた柑橘は毎日八木下さんによって最適なタイミングを見極めて収穫された後に追熟し、最も美味しい状態で出荷されます。
濃厚な甘みを持つ津之輝
2009年に(清見×興津)×アンコールの交配で作られた津之輝は、濃厚な甘さと注目機能性成分であるβ-クリプトキサンチンを多く含んでいることで近年人気の品種です。
温州みかんよりも大きく食べごたえがあり、皮がむきやすく薄皮も薄いので、みかんのように手で向いてそのまま食べられます。大きさ、味、食べやすさ、そして栄養、すべての面で優れている優秀柑橘です。
商品のお届けについて
専用の箱に入れてお届けします。

※サイズについて
Mサイズ-2Lサイズと大きさにバラつきがありますので、ご了承の上お買い求めください。
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